現在、内科系の病棟で6年間勤務していますが、新卒時に希望していた消化器外科や消化器内科などの病棟で働きたいと考え、転職を検討しています。
看護師転職では、希望する部署や診療科に配属されることは可能なのでしょうか。また、希望の部署へ配属されるためにはどのような点に注意すればよいのでしょうか。(28歳/看護師)
看護師が希望する部署や診療科へ転職することは可能です。
ただし、転職すれば必ず希望部署に配属されるわけではありません。病院の人員状況や採用時期、これまでの経験、院内の配置計画などによって配属先が決まるため、希望が通るケースもあれば、別の部署に配属されるケースもあります。
そのため、希望部署や希望診療科への配属を目指す場合は、転職活動の進め方や求人の選び方を理解しておくことが重要です。
看護師転職で希望部署・希望診療科への配属を目指す場合、主に次の4つのポイントが重要になります。
- 現在病院に勤務している場合、部署異動が出来ないか検討すること
- 看護師転職する場合の入職時期を考えること
- 希望部署・希望の診療科への配属が通りやすい病院を選択すること
- 交渉を事前に行ってくれる看護師転職サイトを活用すること
未経験の部署や診療科への転職を希望する場合は、まず現在勤務している病院で異動できないかを検討してください。現在の病院で希望する診療科へ異動できるのであれば、転職よりもスムーズに希望する分野へ携わることができる場合もあります。
一方で、異動が難しい場合や、希望する診療科が現在の病院にない場合は転職を検討することになります。その際には「希望部署・希望診療科への交渉を行ってくれる転職サイト」を活用しながら、配属の可能性や求人条件を事前に確認して転職活動を進めていきましょう。
希望する部署や診療科がある場合は、条件を整理しながら転職活動を行うことで、配属される可能性を高めることができます。
監修者
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花
新卒で東証スタンダードに上場している会社に入社し、個人事業主・税理士などの経理・税務サポートを担当後、半導体・電子部品等の最大手(東証プライム上場)に転職し、営業支援に従事する。その後、ベンチャー企業での経理・採用経験を経て、2019年から株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。
著作・監修記事一覧
執筆・監修看護師
そらの 看護師
看護師として小児科を中心に勤務してきました。これまで大手の総合病院で約5年間、小児科の看護師として患者や家族に寄り添った看護に携わってきました。現在は離職中ですが、これまでの経験や知識を活かし、看護師の仕事や転職に関する情報を分かりやすくお伝えできればと考えています。
プライベートでは、DIYや野球観戦、うさぎの飼育で気分転換をしています。特にうさぎと暮らす時間は心が癒される大切なひとときです。看護師としての経験をもとに、少しでも皆さんのお役に立てる情報をお届けできればと思っています。
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看護師は転職で希望部署・希望診療科に配属されるのか

看護師が転職する際、「希望する部署や診療科に配属されるのか」は多くの方が気になるポイントです。結論から言えば、転職で希望部署・希望診療科に配属されることは可能です。
ただし、すべての看護師が必ず希望通りの部署に配属されるわけではありません。病院の人員状況や採用タイミング、これまでの経験、院内の配置計画などによって配属先は決まるためです。
そのため、希望部署への配属を目指す場合は「希望が通りやすい条件」や「配属が難しくなるケース」を理解したうえで転職活動を進めることが大切です。
希望部署・希望診療科への配属は可能
看護師が転職によって希望部署や希望診療科へ配属されるケースは珍しくありません。特に、以下のような場合は希望する部署へ配属される可能性が高くなる傾向があります。
- これまでの経験が希望する診療科と一致している場合
- 募集している部署が明確になっている看護師求人
- 急募などで人員不足が発生している部署
- 専門病院や単科病院など診療科が限定されている病院
例えば「消化器外科病棟の看護師募集」「内視鏡室看護師募集」など、募集段階で配属部署が明確になっている求人であれば、入職後もその部署に配属されるケースが一般的です。
また、転職エージェントを利用することで、応募前に病院へ配属予定の部署を確認してもらえる場合もあり、希望部署への配属が実現しやすくなることもあります。
希望部署への配属が難しいケース
一方で、転職した場合でも希望部署への配属が難しいケースもあります。特に以下のような状況では、希望が通りにくくなる可能性があります。
- 未経験の診療科へ転職する場合
- 人気の高い診療科や部署を希望している場合
- 病院側が配属先を入職後に決定する採用方針の場合
- 院内の人員配置の都合で別部署に配属される場合
病院によっては、看護師の採用時に配属部署を確約せず、「病棟配属」などの形で採用する場合もあります。この場合は入職後に院内の人員配置によって配属先が決まるため、必ずしも希望部署に配属されるとは限りません。
そのため、希望部署や希望診療科がある場合は、転職活動の段階で配属先の確認を行うことや、募集内容が明確な求人を選ぶことが重要になります。希望する部署に配属される可能性を高めるためには、求人の選び方や転職活動の進め方が大きく影響します。
看護師が希望部署・希望診療科に配属されるための転職方法

看護師が転職で希望する部署や診療科へ配属される可能性を高めるためには、転職活動の進め方を理解しておくことが重要です。
病院は人員配置や診療体制を考慮して配属を決めるため、転職するタイミングや求人の選び方によって、希望部署に配属される可能性は大きく変わります。
ここでは、看護師が希望部署・希望診療科へ配属される可能性を高めるための具体的な方法について説明します。
現在病院に勤務している場合、部署異動が出来ないか検討すること
現在病院に勤務している看護師で、かつ希望する部署や診療科がその病院にある場合は、転職を検討する前に部署異動が出来ないかを確認することが大切です。
理由として、以下のような点が挙げられます。
- 未経験の分野や診療科の場合、転職では希望が通りにくい場合があるため
- 現在の病院に希望する診療科がある場合、転職理由を面接で確認される可能性があるため
例えば、同じ病院内で部署異動が可能であれば、これまでの勤務実績や評価を踏まえて異動を検討してもらえる場合があります。そのため、転職よりもスムーズに希望する分野へ携わることができる可能性があります。
また、転職を行う場合でも、なぜ現在の病院ではなく転職を選んだのかという理由を整理しておくことが重要です。面接では、希望部署だけでなく転職理由やキャリアの考え方についても質問されることが多いため、事前に整理しておくとよいでしょう。
さらに詳しくは「看護師の部署異動(病棟異動)を拒否して断るテクニックはある?」も確認しておきましょう。
看護師転職する場合の入職時期を考えること
看護師が希望部署や希望診療科への配属を目指して転職する場合は、入職する時期も重要なポイントになります。
病院では院内の人事異動や人員配置の見直しが行われる時期があり、そのタイミングに合わせて採用が行われることがあるためです。
特に、比較的配属が決まりやすい時期として挙げられるのが4月入職と10月入職です。
一般的に、病院の人事異動は2か月前頃から検討されることが多く、看護師の転職活動には平均して3か月ほどかかると言われています。
- 4月入職の場合:転職活動は1月頃から
- 10月入職の場合:転職活動は7月頃から
上記の時期を目安に転職活動を始めることで、希望する部署や診療科への配属が検討される可能性が高くなります。ただし、病院の人員状況によっては時期に関係なく募集が行われる場合もあるため、求人情報は継続的に確認しておくことが大切です。
病院の人事異動が行われる4月入職
多くの病院では、新卒看護師が入職する4月に合わせて院内の人員配置や部署異動が行われます。そのため、この時期は中途採用の看護師でも配属が調整されやすい時期と言われています。
ただし、4月入職の場合は2月〜3月頃までに配属が決定するケースが多いため、転職活動はそれより前に始めておく必要があります。
一般的に看護師の転職活動には3か月ほどかかるため、12月〜1月頃から転職活動を始めることが一つの目安となります。
また、病院によっては1月頃に配属が決定する場合もあるため、早めに応募する必要がある点にも注意しましょう。
病院の人事異動が行われる10月入職
10月は年度の中間となる時期であり、退職や人員調整が行われやすいタイミングでもあります。そのため看護師求人が増える傾向があり、院内の人事異動が行われる場合もあります。
また、4月に入職した新人看護師がある程度業務に慣れてくる時期でもあるため、病院側が不足している部署に対して中途採用を行うケースも少なくありません。
そのため、10月入職を希望する場合は遅くても7月〜8月頃までに転職活動を始めることが望ましいと言えるでしょう。
希望部署・希望の診療科への配属が通りやすい病院を選択すること
希望部署や希望診療科への配属を目指して転職する場合は、求人の段階で配属先が想定しやすい病院を選ぶことが重要になります。
病院によっては、入職後に配属先が決まるケースもありますが、募集時点で部署や業務内容が明確になっている求人もあります。
特に以下のような病院の看護師求人は、希望部署・希望の診療科への配属が通りやすい傾向があります。
- 単科病院・専門病院の看護師求人
- 部署・職務内容を限定している病院の看護師求人
- 新規開業の病院や新設される病棟の看護師求人
- 急募を行っている病院の看護師求人
このような求人は、募集している部署が明確であることが多く、配属先が比較的分かりやすい特徴があります。
以下で、それぞれの求人の特徴について説明します。
1.単科病院・専門病院の看護師求人
単科病院や専門病院を転職先として選ぶことで、希望する診療科に配属される可能性が高くなる場合があります。
これは、病院自体が特定の診療科に特化しているためです。
単科病院や専門病院の例としては、以下のような病院が挙げられます。
- 精神科病院
- 小児専門病院(こども病院)
- 療養型病院
例えば、小児専門病院の場合は小児看護が中心となるため、小児分野に携わりたい看護師にとっては希望する分野で働きやすい環境と言えます。
ただし、小児専門病院など人気が高い分野の場合は中途採用の競争が高くなることもあるため、転職活動のタイミングや経験年数なども考慮する必要があります。
2.部署・職務内容を限定している病院の看護師求人
看護師求人の中には、勤務する部署や業務内容を限定して募集している求人があります。
例えば以下のような部署での募集です。
- 手術室
- 救急外来
- 透析室
- 内視鏡室
- ICU(集中治療室)
- 健診・検診センター
このような求人は、募集段階で配属部署が明確になっているため、入職後もその部署に配属されるケースが一般的です。
新しい分野に挑戦したい場合でも、部署が明確な求人を選ぶことで希望する分野で働ける可能性が高くなります。
3.新規開業の病院や新設される病棟の看護師求人
新規開業の病院や新しく設置される病棟の求人も、希望部署に配属されやすい求人の一つです。
新しく開業する病院や新設される病棟では、多くの看護師を同時に採用する必要があるため、募集時点で配属予定の部署が決まっているケースもあります。
また、病院の移転やリニューアル、経営母体の変更などに伴って人員を増やす場合もあり、このようなタイミングでは希望部署への配属が実現しやすくなることがあります。
ただし、新規開業の病院は全国的に数が多いわけではないため、リニューアルや増設の情報なども含めて求人情報を確認することが大切です。
4.急募を行っている病院の看護師求人
看護師の急募を行っている病院は、特定の部署で人員不足が発生している可能性が高いため、希望部署に配属されるケースもあります。
主な理由としては、以下の2つが挙げられます。
- 不足している診療科や部署が明確であるため
- 人員補充を優先するため採用が進みやすいため
急募求人の場合、募集している部署が明確なケースも多いため、面接前に配属予定の部署を確認しておくと安心です。
ただし、急募の背景には退職者の増加や業務負担の増加などがある場合もあるため、職場環境についても事前に確認しておくことが大切です。
交渉を事前に行ってくれる看護師転職サイトを活用すること
看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)を活用すると、希望部署や希望診療科への配属が可能かどうかを事前に確認してもらえる場合があります。
多くの看護師求人では「病棟勤務」などの表記のみで、具体的な配属部署が明確でないことも少なくありません。
そのため、個人で応募する場合は配属予定の部署が分かりにくいこともあります。
看護師転職サイトを利用すると、担当者が病院へ確認を行い、希望する部署への配属が可能かどうかを事前に確認してくれる場合があります。また、条件交渉や面接対策などのサポートを受けられることもあります。
ただし、すべての転職サイトで同じサポートが受けられるわけではありません。
そのため、以下で紹介する「希望部署・希望診療科への交渉を行ってくれる転職サイト」を活用して、転職活動を進めることがおすすめです。
希望部署・希望診療科への看護師転職で注意すること

希望部署や希望診療科への配属を目指して転職活動を行う場合、希望が通らなかった場合のリスクや対応を事前に理解しておくことも大切です。
看護師転職では、必ずしも希望通りの部署に配属されるとは限らないため、事前に想定しておくことで転職後のミスマッチを防ぐことができます。
ここでは、希望部署への転職を考える際に確認しておきたい注意点について説明します。
希望部署・希望の診療科への配属がされなかった場合の対応
希望部署や希望診療科への配属を前提に転職活動を行っていた場合でも、入職後に別の部署へ配属されるケースが全くないわけではありません。
そのため、希望部署に配属されなかった場合にどのように対応するかをあらかじめ考えておくことが重要です。
例えば、以下のような点を事前に整理しておくと判断しやすくなります。
- 希望部署でなければ転職を見送るのか
- 一定期間は別の部署でも経験を積むのか
- 再度転職を検討するのか
希望する部署があるにもかかわらず、条件を妥協して転職を決めてしまうと、仕事内容へのモチベーションが下がってしまう可能性もあります。
その結果、転職後に「思っていた仕事ではなかった」と感じてしまい、再度転職を検討するケースもあります。
そのため、転職活動を行う際には希望部署に配属されなかった場合の対応も含めて検討しておくことが大切です。
「1〜2年程度は別の部署で勤務してほしい」と言われた場合の注意点
希望部署への転職を希望する場合、「現在は希望する部署に空きがないため、しばらく別の部署で勤務してほしい」と言われることがあります。
このようなケースでは、希望部署への異動が本当に可能なのかを確認することが重要です。
例えば、面接時に以下のような点を確認しておくとよいでしょう。
- 希望部署への異動はどのくらいの期間を想定しているのか
- 実際に異動した事例があるのか
- 異動の判断は誰が行うのか
面接時の口頭説明だけでは、異動の時期や条件が曖昧な場合もあります。
そのため、希望部署への異動が重要な条件である場合は、条件を確認したうえで転職を判断することが大切です。
未経験の診療科や分野への看護師転職は期間を長く見る
未経験の診療科や分野へ転職する場合、希望部署への配属が難しくなるケースもあります。
病院側としては中途採用の看護師に即戦力を期待することが多いため、経験のある分野での配属を検討される場合があるためです。
また、人気の高い病院や診療科の場合は応募者も多くなるため、経験者が優先される可能性もあります。
そのため、未経験分野への転職を希望する場合は、転職活動の期間を長めに見て求人を探すことが大切です。
時間をかけて求人を探すことで、希望する診療科へ挑戦できる病院が見つかる可能性もあります。
中途採用の場合は新卒とは異なり、自分で転職先を選択することができるという特徴があります。
そのため、希望する分野がある場合は、焦らず求人を探しながら転職活動を進めることが大切です。
希望部署・希望の診療科への転職は履歴書や面接での志望動機も重要
希望部署や希望診療科への配属を目指して転職する場合、履歴書の志望動機や面接での受け答えは非常に重要になります。
特に未経験の診療科を希望している場合、病院側としては「なぜその診療科を希望しているのか」「どのように病院へ貢献できるのか」を確認することが多くなります。
病院は中途採用の看護師に即戦力を求める傾向があるため、経験がない診療科を希望する場合は、志望動機に説得力が必要になります。
例えば、以下のような点を整理しておくと志望動機を説明しやすくなります。
- なぜその診療科で働きたいのか
- これまでの経験がどのように活かせるのか
- 将来的にどのような看護師を目指しているのか
単に「学びたい」「経験したい」という理由だけではなく、これまでの経験や将来の目標と合わせて説明することで、希望部署への配属を前向きに検討してもらえる可能性が高くなります。
看護師転職時の志望動機に自信がない場合
志望動機の書き方が分からない場合や、面接でどのように説明すればよいか不安な場合は、看護師転職サイトのサポートを活用する方法もあります。
看護師転職サイトでは、履歴書の添削や志望動機のアドバイス、面接対策などのサポートを受けることができます。
また、担当者が病院の採用傾向を把握している場合も多いため、希望部署への配属を目指すうえで有益なアドバイスを受けられる可能性があります。
希望部署への転職を成功させるためにも、「希望部署・希望の診療科への交渉を行ってくれる転職サイト」を活用して、事前に準備を進めておくと安心です。
「希望しない部署へ配属されたら?」と面接で聞かれた場合
看護師の転職面接では、「希望していない部署に配属された場合どうしますか」と質問されることがあります。
この質問は、柔軟性がある看護師かどうかを確認するための質問であることが多く、希望部署へのこだわりだけでなく、病院の方針に対応できるかどうかを見極める目的があります。
そのため、回答する際には「希望部署で働きたい」という意思を伝えつつ、病院の方針にも柔軟に対応できる姿勢を示すことが大切です。
例えば、以下のような点を意識して回答するとよいでしょう。
- どの部署でも看護師として働く意思があることを伝える
- 希望部署がある理由を説明する
- その部署で働くことで病院にどのように貢献できるかを伝える
- 部署異動について前向きに考えていることを伝える
おすすめの面接時の回答例
面接時の回答例
私は御院に転職を希望していますので、どの部署でも看護師として働きたいと考えています。
ただ、志望動機でもお伝えしたように、現在は●●科で看護師として経験を積んでおり、将来的には専門性を高めながら御院に貢献したいと考えています。
入職後すぐに●●科へ配属していただければ理想ですが、キャリアアップやスキル向上のための部署異動については前向きに検討させていただきたいと考えています。
部署異動の時期や異動の拒否について確認すること
病院での部署異動は、看護師のキャリア形成の一環として行われることがあります。そのため、部署異動の方針やタイミングを事前に確認しておくことも重要です。
例えば、以下のような点を確認しておくと安心です。
- 部署異動はどのくらいの頻度で行われるのか
- 希望部署はどの程度考慮してもらえるのか
- 異動を打診された場合に断ることができるのか
面接で直接聞きにくい場合は、転職サイトの担当者を通して確認してもらう方法もあります。
ただし、入職後のトラブルを防ぐためにも、最終的には自分自身でも確認しておくことが大切です。
希望部署・希望の診療科への確約を書面などで受け取ること
希望部署や希望診療科への配属が転職の重要な条件である場合は、配属先について書面などで確認しておくことも大切です。
例えば、雇用契約書や労働条件通知書などに配属予定の部署が記載されているかを確認しておくと安心です。
もし書面での記載が難しい場合でも、メールなどで配属予定の部署を伝えてもらうことで、後から確認できる形を残しておくことができます。
病院の状況によって配属が変更されるケースもゼロではないため、入職前に確認できることはできるだけ確認しておくようにしましょう。
希望部署・希望診療科への交渉を行ってくれる転職サイト

希望部署や希望診療科への配属を目指して転職する場合、配属先について事前に確認や交渉を行ってくれる転職サイトを利用することも有効な方法です。
看護師求人の中には「病棟勤務」などの表記のみで、具体的な配属先が明確でない求人も多くあります。そのため、個人で応募する場合は希望部署に配属されるかどうかを事前に確認することが難しい場合もあります。
看護師転職サイトを利用すると、担当者が病院へ確認を行い、配属予定の部署や希望部署への配属の可能性を確認してくれる場合があります。また、履歴書の添削や面接対策などのサポートを受けられることもあり、転職活動を進めやすくなるというメリットもあります。
病院求人数が豊富!レバウェル看護

| サイト名 |
レバウェル看護(旧:看護のお仕事) |
| 運営会社 |
レバレジーズメディカルケア株式会社 |
| 公開求人数 |
129,063件(2026年3月1日時点) |
| 非公開求人 |
豊富 |
| 対応職種 |
正看護師、准看護師、助産師、保健師 |
| 対応 雇用形態 |
常勤(夜勤有り)、日勤常勤、夜勤専従常勤 |
| 対応施設 |
総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター |
| 対応 診療科目 |
内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科 |
| 対応配属先 |
病棟、外来、施設、訪問、手術室(オペ室)、透析、内視鏡 |
| 対応エリア |
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
| 特徴 |
・看護師の転職求人が豊富 ・転職支援サービスが手厚い ・転職の相談から行える ・院内・施設内情報に強い |
レバウェル看護は、看護師転職サイトの中でも病院の看護師求人が豊富なことで知られています。
掲載求人が多いため、希望する診療科や部署の求人を探しやすく、条件に合う求人が見つかる可能性も高くなります。また、病院への情報収集を行っているため、配属予定の部署や職場環境などについて事前に確認できる場合もあります。
希望部署への配属を目指して転職活動を行う場合は、まず登録しておきたい転職サイトの一つです。
公式サイト:https://kango-oshigoto.jp/
丁寧なサポートが特徴!ナース専科 転職

| サイト名 |
ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク) |
| 運営会社 |
株式会社エス・エム・エス |
| 公開求人数 |
20万件以上 |
| 非公開求人 |
豊富(会員限定のレア求人あり) |
| 対応職種 |
正看護師、認定看護師、准看護師、助産師、保健師、管理職 |
| 対応 勤務形態 |
常勤、常勤(日勤のみ)、常勤(夜勤あり)、常勤(夜勤のみ)、非常勤 |
| 対応施設 |
病院、クリニック、訪問看護、企業、保育園、幼稚園、学校、その他 【介護施設】 居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、訪問介護事業所、介護老人保健施設、軽費老人ホーム、デイケア事業所、小規模多機能、訪問入浴事業所、看護小規模多機能居宅介護、有料老人ホーム、デイサービス事業所、グループホーム、特別養護老人ホーム、サービス付き高齢者専用住宅、ショートステイ事業所、訪問リハビリ事業所、介護医療院 |
| 対応 診療科目 |
美容、産婦人科、整形外科、眼科、外科、呼吸器科、循環器科、精神科/心療内科、小児科、皮膚科、形成外科、耳鼻咽喉科、脳神経外科、消化器科、内科、透析、その他 |
| 対応配属先 |
病棟、外来、オペ室、透析、その他 |
| 対応エリア |
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
| 特徴 |
・東証プライム上場企業 ・支店が多く地域密着&チーム制で転職をサポート ・職場のリアルな情報を共有することも可能 ・2025年オリコン顧客満足度®調査 看護師転職3年連続No.1 ・LINE対応 |
ナース専科 転職は、看護師転職のサポートが丁寧なことで知られている転職サイトです。
希望する部署や働き方について担当者が詳しくヒアリングを行い、条件に合う求人を紹介してもらうことができます。希望部署への配属が可能かどうかを病院へ確認してくれる場合もあり、転職活動を進めるうえで心強いサポートを受けることができます。
転職が初めての看護師や、希望する部署への転職を慎重に進めたい方にも利用しやすい転職サイトです。
公式サイト:https://www.nursejinzaibank.com/
相談から転職活動を始められる!ナースではたらこ

| サイト名 |
ナースではたらこ |
| 運営会社 |
ディップ株式会社 |
| 公開求人数 |
12,342件(2026年3月1日時点) |
| 非公開求人 |
豊富 |
| 対応職種 |
正看護師、准看護師、助産師、保健師 |
| 対応 勤務形態 |
常勤、非常勤、日勤のみ、夜勤専従 |
| 対応施設 |
病院、クリニック、介護施設、デイサービス、訪問看護、企業その他 |
| 対応エリア |
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
| 特徴 |
・非公開求人が豊富 ・希望条件に合う求人が見つかりやすい ・希望する病院・施設へ転職可能な逆指名転職がある |
ナースではたらこは、転職の相談から始めることができる看護師転職サイトです。
転職するかどうか迷っている場合でも相談できるため、希望部署への転職を検討している段階の看護師でも利用しやすい特徴があります。非公開求人も多く、一般には公開されていない求人を紹介してもらえる場合もあります。
希望する部署や診療科への転職を目指している場合は、複数の転職サイトに登録して求人を比較しながら進めることも一つの方法です。
公式サイト:https://iryo-de-hatarako.net/
看護師の希望部署転職に関するよくある質問
看護師が希望部署や希望診療科への転職を考える際には、配属の可能性や面接時の伝え方など、さまざまな疑問が出てくるものです。ここでは、看護師の希望部署転職でよくある質問について回答します。
希望部署は転職でどれくらい通る?
-
看護師転職で希望部署が通るかどうかは、病院の人員状況や採用方針、これまでの経験によって大きく変わります。経験のある診療科であれば希望が通るケースは比較的多く、募集している部署が明確な求人の場合はその部署に配属される可能性が高くなります。
一方で、人気の高い診療科や未経験分野の場合は希望が通りにくいこともあります。そのため、希望部署がある場合は、募集段階で配属先が明確な求人を選ぶことや、転職エージェントを利用して事前に配属予定の部署を確認することが重要になります。
未経験の診療科へ転職できる?
-
未経験の診療科へ転職することは可能ですが、経験者が優先される場合もあるため、希望する部署への配属が難しくなるケースもあります。特に急性期病院などでは、即戦力となる経験者を優先して採用する傾向があります。
そのため、未経験の診療科へ転職を希望する場合は、教育体制が整っている病院を選ぶことや、募集している部署が明確な求人を探すことが重要です。また、転職活動の期間を長めに見て求人を探すことで、希望する分野に挑戦できる病院が見つかる可能性も高くなります。
希望部署に配属されなかったらどうする?
-
転職後に希望部署へ配属されなかった場合は、まず配属の理由や今後の異動の可能性を確認することが大切です。病院によっては、一定期間勤務した後に部署異動を検討してもらえるケースもあります。
ただし、希望部署で働くことが転職の重要な条件である場合は、入職前に配属予定の部署を確認しておくことが重要です。雇用契約書やメールなどで配属予定の部署を確認しておくことで、入職後のトラブルを防ぐことにもつながります。
面接で希望部署を伝えてもいい?
-
面接で希望部署を伝えること自体は問題ありません。むしろ、どの診療科で働きたいのかを明確に伝えることで、採用側も配属を検討しやすくなります。
ただし、「希望部署でなければ働けない」という伝え方ではなく、「希望部署で経験を活かしたい」「将来的に専門性を高めたい」など、前向きな理由と合わせて伝えることが大切です。また、病院の方針によっては部署異動がある場合もあるため、柔軟に対応できる姿勢も伝えると印象が良くなります。
希望部署の配属は入職前に確認できる?
-
病院によっては、入職前に配属予定の部署を確認できる場合があります。ただし、すべての病院が配属を確約しているわけではなく、「病棟勤務」などの形で採用され、入職後に配属先が決まる場合もあります。
そのため、希望部署がある場合は、面接時や内定後に配属予定の部署を確認しておくことが重要です。また、転職エージェントを利用すると、応募前に配属予定の部署を確認してもらえることもあります。
希望部署への配属は書面で確認した方がいい?
-
希望部署への配属が転職の重要な条件である場合は、できるだけ書面などで確認しておくことが望ましいと言えます。例えば、雇用契約書や労働条件通知書に配属予定の部署が記載されているかを確認しておくと安心です。
もし書面での記載が難しい場合でも、メールなどで配属予定の部署を伝えてもらうことで、後から確認できる形を残すことができます。事前に確認しておくことで、入職後のトラブルを防ぐことにもつながります。
まとめ
看護師が希望部署や希望診療科へ転職することは可能ですが、必ずしもすべてのケースで希望通りの配属になるとは限りません。病院の人員状況や採用時期、これまでの経験、院内の配置方針などによって配属先が決まるためです。
そのため、希望部署への配属を目指す場合は、転職活動の進め方が重要になります。例えば、現在の病院で部署異動ができないかを確認することや、4月・10月など人事異動が行われやすい時期を意識して転職活動を行うことも一つの方法です。
また、募集段階で配属部署が明確な求人を選ぶことや、転職サイトを活用して配属予定の部署を事前に確認することで、希望部署への配属が実現しやすくなる場合もあります。
希望する診療科や部署がある場合は、履歴書の志望動機や面接での伝え方も重要になります。なぜその診療科で働きたいのか、これまでの経験をどのように活かせるのかを整理しておくことで、採用側にも希望を伝えやすくなります。
転職後のミスマッチを防ぐためにも、配属予定の部署や異動の可能性などを事前に確認しながら、納得できる転職活動を進めていくことが大切です。
このサイトの運営者情報
| 運営会社 |
株式会社peko |
| 会社ホームページ |
https://peko.co.jp/ |
| 所在地 |
〒107-0052 東京都港区赤坂3丁目1-16 BIビル6F |
| 代表取締役 |
辻󠄀 昌彦 |
| 設立 |
2015年6月 |
| 資本金 |
14,000,000円 |
| 事業内容 |
- 有料職業紹介事業
- キャリアメディア事業
- インターネット広告事業
- SEOコンサルティング事業等
|
| 許認可 |
有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-314509 (厚生労働省職業安定局: 職業紹介事業詳細) |
| 届出 |
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