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看護師の病院以外の転職先25選【2026年最新】求人の多さ・働き方を比較

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看護師の病院以外の転職先25選
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看護師の転職先は病院だけではありません。クリニック、訪問看護、介護・福祉施設、保育園、学校、企業、治験関連、公務員など、看護師免許や臨床経験を活かせる職場は幅広くあります。

厚生労働省の「令和6年衛生行政報告例」によると、2024年末の就業看護師1,363,142人のうち、病院勤務は895,944人(65.7%)でした。逆に見ると、病院以外で働く看護師は467,198人、34.3%で約3人に1人です。診療所(クリニック)も除くと272,533人、20.0%になります。

ただし、「病院以外なら夜勤がない」「病院より楽」「給与が高い」と一括りにはできません。訪問看護ではオンコールがある場合があり、介護施設では介護業務との分担、企業や学校では募集人数の少なさなど、職場ごとに確認すべき点が異なります。

この記事では、最新の公的データとナースセンターの求人データを確認したうえで、病院以外の転職先25選を目的別に整理し、仕事内容、向いている看護師、転職前の確認ポイントまで解説します。ナースペコ内にある実際の勤務経験をもとにした関連記事もあわせて紹介します。

この記事では「病院以外」を文字どおり病院以外の就業先として扱うため、診療所(クリニック)も含めています。厚生労働省統計で「病院・診療所以外」に限定する場合は、本文中で区別して記載します。
監修者
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花

新卒で東証スタンダードに上場している会社に入社し、個人事業主・税理士などの経理・税務サポートを担当後、半導体・電子部品等の最大手(東証プライム上場)に転職し、営業支援に従事する。その後、ベンチャー企業での経理・採用経験を経て、2019年から株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。

著作・監修記事一覧

執筆・監修看護師
佐藤 看護師・保健師
佐藤 看護師・保健師
  • エリア:愛知県在住
  • 保有資格:看護師、保健師、養護教諭第二種
  • 施設経験:大学病院、有料老人ホーム、デイサービス、訪問看護
  • 専門分野:混合病棟

地方の大学病院に勤めていましたが、4年働いたところで結婚のため退職。新天地にて有料老人ホームとデイサービスに再就職しましたが、1年後に出産のため退職しました。現在は育児をしながら、色々な転職サイトを使い就職活動をしています。

著作・監修記事一覧

目次

看護師は病院以外でどれくらい働いている?

厚生労働省「令和6年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況」では、2024年末の就業看護師は1,363,142人です。就業場所別の実人員と構成割合は以下のとおりです。

就業場所 就業看護師数 構成割合
病院 895,944人 65.7%
診療所 194,665人 14.3%
介護保険施設等 107,984人 7.9%
訪問看護ステーション 91,022人 6.7%
社会福祉施設 28,093人 2.1%
看護師等学校養成所・研究機関 16,790人 1.2%
その他 11,750人 0.9%
市区町村 8,035人 0.6%
事業所 5,879人 0.4%
保健所 1,555人 0.1%
都道府県 1,205人 0.1%

病院以外は決して珍しい働き方ではありません。特に診療所、介護保険施設、訪問看護ステーションだけで就業看護師全体の28.9%を占めています。

なお、検索する看護師の中には「病院もクリニックも離れたい」という方もいます。その場合は、病院と診療所を除いた20.0%(272,533人)が一つの目安です。

病院以外は求人もある?最新ナースセンターデータ

日本看護協会の「2024年度 ナースセンター登録データに基づく看護職の求職・求人・就職に関する分析」では、2024年度の看護職全体の求人数は172,522人、求人倍率は2.51倍でした。

病院以外の主な施設種類を見ると、訪問看護ステーション20,800人、無床診療所14,859人、ケアハウス・グループホーム・有料老人ホーム9,038人、特別養護老人ホーム8,013人などの求人が登録されています。

施設種類 2024年度の求人数
訪問看護ステーション 20,800人
診療所(無床) 14,859人
ケアハウス・グループホーム・有料老人ホーム 9,038人
介護老人福祉施設(特養) 8,013人
介護老人保健施設 6,478人
デイサービス・デイケアセンター 6,307人
健診センター・労働衛生機関 2,899人
会社・事業所 2,282人

特に訪問看護ステーションの求人倍率は4.54倍で、同資料の施設種類別では最も高く、人材需要の強さがうかがえます。詳しい求人倍率の見方は「看護師の求人倍率は2.38倍【2026年最新】」でも解説しています。

上記は都道府県ナースセンターに登録された「看護職」の求人数であり、民間求人サイトを含む転職市場全体の求人数ではありません。また、求人数が多い職場ほど自分に合うとは限らないため、仕事内容・勤務条件・看護師配置を合わせて確認してください。

まず結論|希望条件別に選ぶ病院以外の転職先

病院以外の職場を選ぶときは、「病院を辞めたい」だけでなく、何を変えたいのかを先に整理すると候補を絞りやすくなります。

希望 候補になりやすい職場 確認したい点
夜勤をなくしたい 無床クリニック、健診センター、保育園、企業医務室、CRC・CRA 土日勤務、早番・遅番、出張、オンコール
求人の選択肢を広げたい 訪問看護、クリニック、介護施設、デイサービス 地域差、雇用形態、看護師配置
病棟経験を活かしたい 訪問看護、老健、介護医療院、健診センター 一人判断の範囲、急変対応、医療処置
患者との関わり方を変えたい 企業医務室、CRC・CRA、コールセンター、フィールドナース PC業務、調整業務、対人対応の種類
子どもに関わりたい 保育園、乳児院、学校保健室、放課後等デイサービス 保育業務、必要資格、一人配置の有無
単発・副業も検討したい 訪問入浴、イベントナース、ツアーナース 雇用の安定性、移動、拘束時間、緊急対応

患者との接点を減らしたい場合は「患者と関わりたくない看護師の転職先18選」も参考になります。

病院以外で看護師が働ける転職先25選

病院以外の転職先は、同じ「看護師資格を活かす仕事」でも、患者・利用者と関わる深さ、医療行為の多さ、夜勤・オンコールの有無、看護師一人勤務の可能性、求められる臨床経験が大きく異なります。たとえば訪問看護や介護医療院は病棟経験を活かしやすい一方、企業医務室やCRAでは直接的な看護ケアより、調整・説明・記録・PC業務の比重が高くなります。

そのため、単に「病院を辞めたい」だけで選ぶのではなく、何から離れたいのか、何を残したいのかを整理して比較することが重要です。以下では25の転職先について、仕事内容だけでなく、勤務の特徴と転職前に確認したいポイントまでまとめます。

病院以外で看護師が働ける転職先25選

25職場を比較|仕事内容・勤務の特徴・向いている看護師

転職先 主な対象・仕事 勤務の特徴 向いている看護師
一般クリニック・診療所 外来患者への診療介助・採血・点滴 無床なら日勤中心。診療科で業務差が大きい 病棟経験を活かしつつ夜勤を減らしたい方
訪問看護ステーション 在宅療養者の健康管理・医療処置・生活支援 日勤中心だがオンコールがある職場も多い 一人で判断する力を身につけたい方
健診センター・人間ドック 健診受診者への採血・測定・診察介助 予約制中心。早朝勤務や繁忙期がある場合も 採血が得意で業務を正確にこなしたい方
献血ルーム・血液センター 献血者への採血・状態確認・機器管理 日勤中心。採血技術を継続的に使う 穿刺スキルを活かしたい方
オンライン診療 診療前確認・患者案内・記録・医師連携 PC・電話対応が中心。在宅可否は求人ごとに異なる 対面看護を減らしIT環境で働きたい方
特別養護老人ホーム 入居者の健康管理・服薬・処置・受診対応 夜勤なしでもオンコールがある場合がある 高齢者看護を続けたい方
介護老人保健施設 利用者の健康管理・処置・急変対応 施設により夜勤あり。多職種連携が多い 医療と生活支援の両方に関わりたい方
有料老人ホーム等 入居者の健康管理・服薬・医療的ケア 施設ごとに医療依存度と看護師配置が大きく違う 生活に近い看護をしたい方
デイサービス・デイケア 通所利用者の健康確認・処置・入浴判断 日勤中心。介護業務を兼ねる場合がある 夜勤を避けつつ高齢者と関わりたい方
訪問入浴 入浴前後の健康確認・入浴可否判断・介助 移動が多く、単発・パート求人もある 短時間で状態判断できる方
介護医療院 長期療養者の医療的ケア・健康管理・看取り 介護施設の中では医療対応が多い 病棟経験を活かしながら高齢者看護をしたい方
障害者支援施設 利用者の健康管理・服薬・医療的ケア 利用者像と医療的ケアの量が施設で異なる 長期的な生活支援に関わりたい方
放課後等デイサービス等 子どもの健康管理・医療的ケア・活動支援 事業所により医療的ケア児の受け入れ状況が違う 小児・発達支援に関心がある方
保育園・こども園 園児の健康管理・感染対策・保護者対応 日勤中心。保育補助を行う職場もある 子どもが好きで予防・健康管理に関わりたい方
乳児院 乳幼児の健康管理・受診・生活支援 医療だけでなく児童福祉の視点が必要 乳幼児看護に関わりたい方
学校保健室・養護教諭 児童・生徒の救急処置・健康相談・保健指導 学校種別により必要資格が異なる 教育分野で健康支援をしたい方
看護教員・実習指導者 看護学生への講義・演習・実習指導 臨床経験や学位・研修等の要件がある場合がある 後進育成や教育が好きな方
企業医務室・産業看護師 従業員の健康相談・健診後フォロー・産業医連携 日勤中心。PC・調整業務が多い 企業勤務と予防医療に関心がある方
医療相談コールセンター 電話・オンラインでの健康相談・受診案内 対面処置が少なく、会話と記録が中心 電話対応や説明が得意な方
治験コーディネーター(CRC) 被験者対応・治験日程調整・書類管理 調整・説明・文書業務の比重が高い 臨床知識を企業・研究分野で活かしたい方
臨床開発モニター(CRA) 治験の進行確認・医療機関対応・文書確認 企業勤務。出張やデスクワークが多い場合がある 論理的な確認作業や企業勤務が合う方
フィールドナース 医療機器の説明・導入支援・営業同行 出張・プレゼン・営業支援を伴う場合がある 臨床経験を製品説明に活かしたい方
公務員看護師・検疫官等 行政・検疫・福祉・健康支援 募集区分ごとに応募資格と選考が異なる 公的分野で働きたい方
イベント・ツアーナース 参加者の健康管理・救護・緊急時対応 単発・短期が中心の求人もある 副業・単発勤務や非日常の現場に興味がある方
難病相談支援センター等 療養相談・制度案内・関係機関との連携 直接処置より相談・調整業務が中心 相談支援や地域連携に関心がある方
「夜勤なし」「医療行為が少ない」などの傾向は、同じ職種名でも勤務先によって変わります。応募前には、実際の勤務表、オンコール回数、看護師配置、担当する医療行為、看護以外の業務を必ず個別に確認してください。

1. 一般クリニック・診療所

一般クリニック・診療所では、診療介助、問診、採血、点滴、注射、検査説明、処置の準備、物品管理などを担当します。病棟と比べると患者一人ひとりに関わる時間は短い傾向がありますが、少人数で診療を回すため、受付補助や電話対応、清掃まで含めて幅広く任される職場もあります。

無床クリニックは日勤中心の求人を探しやすく、夜勤を減らしたい看護師には有力な候補です。一方、診療科によって必要な手技や忙しい時間帯が大きく異なります。転職前には、1日の来院数、看護師人数、採血・点滴件数、土曜勤務、中抜けの有無まで確認しましょう。

病院から初めて移る場合は「看護師が病院・病棟からクリニックへ転職する注意点」も確認してください。

2. 訪問看護ステーション

訪問看護ステーションで働く看護師

訪問看護師は、利用者の自宅を訪問し、バイタルサイン測定、状態観察、服薬支援、褥瘡処置、点滴、カテーテル管理、家族支援、主治医・ケアマネジャーとの連携などを行います。病棟のように常に周囲へ相談できる環境ではないため、利用者宅で状況を整理し、必要な対応を判断する力が重要です。

日勤中心でもオンコールを担当するステーションは多く、求人票の「日勤のみ」だけでは負担を判断できません。同行訪問の期間、1日の訪問件数、オンコール担当回数、実際の電話件数・緊急出動件数、管理者へ相談できる体制を確認してください。2024年度のナースセンターデータでも求人需要が強い職場です。

実際の働き方は「訪問看護の仕事内容とは?看護師の1日のスケジュール・メリット・デメリット体験談」で詳しく紹介しています。

3. 健診センター・人間ドック

健診センターで働く看護師

健診センターや人間ドックでは、問診、採血、血圧測定、身体測定、心電図等の検査補助、診察介助、受診者案内などが主な仕事です。病棟のような継続看護より、決められた検査を正確かつスムーズに進める力が求められます。

予約制で1日の流れが読みやすい職場がある一方、短時間に多くの受診者を対応する繁忙時間帯や、巡回健診による早朝集合・移動がある場合もあります。採血件数、巡回健診の有無、繁忙期、早出時間、再検査時の対応範囲まで確認するとミスマッチを防げます。

経験者の視点は「健診センターへ転職する看護師のメリット・デメリット!楽な仕事ではない?」で詳しく解説しています。

4. 献血ルーム・血液センター

献血ルームで働く看護師

献血ルームや血液センターでは、献血者の状態確認、採血、採血中の観察、採血後の体調確認、機器・物品管理、記録などを行います。健康な方を対象にするため病棟看護とは雰囲気が異なりますが、安全に採血を完了させるための観察力と穿刺技術が重要です。

採血を継続して行うため、穿刺が得意な看護師には経験を活かしやすい職場です。ただし、勤務先や雇用形態、募集時期によって採用条件は異なります。採血業務の割合、研修期間、土日祝勤務、勤務地異動の可能性などを確認してください。

5. オンライン診療

オンライン診療を行う医療機関では、診療前の情報確認、患者への接続案内、問診内容の整理、医師との連携、記録入力、受診先や検査に関する案内などを看護師が担当する場合があります。直接処置よりも、情報を正確に把握して医師へつなぐ役割が中心です。

「オンライン診療=完全在宅勤務」とは限りません。出勤が必要な求人、対面診療を兼務する求人、コールセンターに近い業務を含む求人もあります。勤務場所、使用システム、電話対応件数、対面業務の有無、緊急時のエスカレーション手順を確認しましょう。

仕事内容と求人の見方は「オンライン診療で働く看護師の仕事内容と求人を探す際の注意点」を参照してください。

6. 特別養護老人ホーム(特養)

特別養護老人ホーム(特養)で働く看護師

特別養護老人ホームでは、入居者の健康管理、服薬管理、経管栄養や創傷処置などの医療的ケア、嘱託医との連携、受診判断、看取り支援などを行います。病院と違い、生活の場で長期的に高齢者を支えることが中心です。

夜勤がない施設でもオンコール担当がある場合があり、看護師が少人数の職場では一人で判断する時間帯もあります。入居者の医療依存度、看護師配置、オンコールの実績、介護職との業務分担、看取り件数を具体的に確認してください。

7. 介護老人保健施設(老健)

介護老人保健施設(老健)で働く看護師

介護老人保健施設では、在宅復帰を目指す利用者に対し、健康管理、服薬管理、処置、急変時対応、リハビリ職や介護職との連携を行います。病院ほど治療中心ではありませんが、医療ニーズの高い利用者が入所している施設もあります。

老健は施設によって夜勤の有無や医師の勤務体制が異なります。看護師と介護職の業務分担、夜間の看護師配置、急変時の搬送先、経管栄養・吸引など日常的に行う処置を確認しておきましょう。

8. 有料老人ホーム・グループホーム・サービス付き高齢者向け住宅

有料老人ホームで働く看護師

サービス付き高齢者向け住宅で働く看護師

高齢者向け住宅系の職場では、入居者のバイタル確認、服薬管理、健康相談、往診対応、処置、受診調整などを行います。ただし、同じ「有料老人ホーム」「サービス付き高齢者向け住宅」でも、看護師の役割は施設ごとに大きく異なります。

比較するときは施設名だけで判断せず、入居者の要介護度・医療依存度、看取りの有無、看護師一人勤務の時間帯、オンコール、介護業務をどこまで担当するかを確認してください。施設の運営方針で仕事の負担が大きく変わります。

9. デイサービス・デイケア

デイサービスで働く看護師

デイケアで働く看護師

デイサービス・デイケアでは、利用者のバイタルチェック、服薬確認、入浴可否の判断、創傷処置、機能訓練の補助、急変時対応などを行います。通所サービスのため、夜勤を避けながら高齢者看護に関わりたい看護師の候補になります。

一方、施設によっては食事介助、排泄介助、送迎補助など介護業務を広く担います。「看護業務だけをしたい」と考えている場合は、看護師と介護職の役割分担を面接時に具体的に確認しましょう。

実際の仕事内容は「デイサービスで働く看護師の仕事内容と転職・勤務する注意点」で詳しく紹介しています。

10. 訪問入浴

訪問入浴で働く看護師

訪問入浴では、介護職とチームで利用者宅を訪問し、入浴前後のバイタルサイン測定、当日の入浴可否判断、皮膚状態の観察、着脱、入浴介助などを行います。短時間で利用者の状態を把握して判断する力が求められます。

移動と入浴介助が続くため、病棟とは違った身体的負担があります。1日の訪問件数、移動方法、看護師が担当する介助範囲、単発・派遣・常勤の違いを確認してください。

体験を含む注意点は「訪問入浴看護師の仕事内容はきつい・大変?看護師バイト・派遣を行う注意点」で確認できます。

11. 介護医療院

介護医療院で働く看護師

介護医療院は、長期療養が必要な方へ医療と生活支援を提供する施設です。看護師は健康管理、服薬管理、経管栄養、喀痰吸引、褥瘡管理、看取りなど、比較的医療度の高いケアに関わります。

「介護施設だから医療行為が少ない」と考えるとギャップが生じます。入所者の医療依存度、夜勤体制、看護師配置、看取り件数、医師への連絡体制を確認し、病棟経験をどの程度活かしたいかと照らして選びましょう。

12. 障害者支援施設

障害者支援施設で働く看護師

障害者支援施設では、利用者の健康管理、服薬管理、感染対策、医療的ケア、受診対応、生活支援などに関わります。対象となる障害や年齢、医療的ケアの必要度は施設によって大きく異なります。

転職時には、利用者像、医療的ケアの内容、看護師人数、夜間の配置、介護・生活支援業務の範囲を確認してください。長期的に利用者と関係を築きながら生活を支える看護をしたい方に向きます。

13. 放課後等デイサービス・児童発達支援

放課後等デイサービスや児童発達支援では、子どもの健康管理、医療的ケア、活動支援、家族への連絡、多職種との連携などを行います。医療的ケア児を受け入れているかどうかで、看護師の役割は大きく変わります。

小児経験が活かせる職場ですが、医療だけでなく発達支援・生活支援の視点も必要です。対象年齢、看護師配置、吸引・経管栄養などの医療的ケアの有無、送迎への同乗、保育・活動補助の範囲を確認しましょう。

実際の勤務経験をもとにした内容は「放課後等デイサービスで働く看護師の仕事内容・体験談」で確認できます。

14. 保育園・こども園

保育園・こども園で働く看護師

保育園やこども園では、園児の健康管理、けが・体調不良への対応、感染症対策、保健だより、保護者対応、職員への保健指導などを担当します。医療処置より、健康管理と予防の役割が中心です。

ただし、看護師が保育補助としてクラスに入る職場もあり、看護師一人配置になる場合もあります。保育業務の割合、看護師配置、急変時の受診判断、保護者対応の範囲を確認してください。

保育園看護師になるには?仕事内容と転職する注意点」では、転職前に知っておきたい点を整理しています。

15. 乳児院

乳児院で働く看護師

乳児院では、乳幼児の健康管理、服薬、受診対応、予防接種や健診の調整、医療的ケア、生活支援などを行います。保育士、栄養士、心理職などと連携しながら子どもの生活全体を支えます。

病院の小児科とは異なり、治療だけでなく生活・発達・福祉の視点が必要です。夜勤の有無、医療的ケア児の受け入れ、看護師と保育士の業務分担、担当する年齢層を確認してください。

16. 学校の保健室・養護教諭

学校の保健室で働く看護師

学校保健では、児童・生徒のけがや体調不良への応急処置、健康相談、健康診断、保健指導、感染症対応、学校行事時の健康管理などに関わります。病院勤務とは異なり、治療よりも健康保持・予防・教育が中心です。

ただし、小中高校で養護教諭として勤務する場合は原則として養護教諭免許状が必要です。大学・専門学校の保健室など、看護師資格で応募できる求人もありますが、必要資格は求人ごとに確認してください。

看護師から学校保健に進む選択肢は「看護師が養護教諭(保健室の先生)になるには?」で確認できます。

17. 看護教員・実習指導者

大学や専門学校等の看護教員

看護大学、短大、専門学校などで、講義、演習、実習指導、学生面談、教材作成、成績評価などに関わります。臨床現場で培った知識や判断を、次の世代へ伝える仕事です。

勤務先や職位によって、必要な臨床経験年数、研修、学位、看護教員養成課程の修了など応募条件が異なります。教育そのものに興味があるか、実習先との調整や学生支援を含む仕事を受け入れられるかも重要です。

18. 企業医務室・健康管理室・産業看護師

企業医務室・産業看護師

企業医務室や健康管理室では、従業員の健康相談、健康診断後のフォロー、産業医面談の調整、メンタルヘルス対応、休職・復職支援、健康教育、データ管理などを担当します。病棟看護より、予防・健康管理・調整業務の比重が高い仕事です。

企業によっては保健師資格や産業保健経験を求める求人もあります。また、Excel等のPC操作、メール、資料作成、社内調整の力も重要です。応募時には、看護師資格だけで応募できるか、産業医の勤務頻度、面談件数、事務業務の割合を確認してください。

ナースペコには「産業保健師・産業看護師になるには?」と「企業医務室で働く看護師の仕事内容とメリット・デメリット」があります。

19. 医療相談コールセンター

医療相談コールセンターで働く看護師

医療相談コールセンターでは、電話やオンラインで健康相談、受診相談、育児・介護相談、医療機器やサービスに関する問い合わせなどに対応します。対面での処置は少ない一方、相手の表情や状態を直接見られない中で情報を整理する力が必要です。

マニュアルや相談範囲は運営企業によって異なります。1日の対応件数、夜間勤務の有無、相談範囲、医師や上位スタッフへエスカレーションできる基準、記録方法を確認しましょう。

20. 治験コーディネーター(CRC)

治験コーディネーター(CRC)

CRCは、治験を実施する医療機関側で、被験者への説明補助、来院スケジュールの調整、検査・診察の段取り、治験関連文書の管理、医師や製薬企業との連携などを行います。看護師の医療知識と患者対応経験を活かしやすい職種です。

一方、病棟のような直接ケアより、説明・調整・文書管理の比重が高くなります。未経験から転職する場合は、教育体制、担当する治験数、残業・出張、勤務先が医療機関常駐かどうかを確認すると良いでしょう。

21. 臨床開発モニター(CRA)

臨床開発モニター(CRA)

CRAは、製薬会社やCROなどに所属し、治験が計画書や関連ルールに沿って実施されているかを確認する仕事です。医療機関への訪問、原資料の確認、進捗管理、関係者との連絡、報告書作成などを行います。

患者への直接ケアは基本的に行わず、企業勤務・文書業務・出張が中心になる場合があります。カルテを読み取る力や医療用語の理解は活かせますが、ビジネス文書、PC操作、スケジュール管理への適性も重要です。

未経験から検討する場合は「CRA(臨床開発モニター)で働く看護師の仕事内容と未経験で転職する注意点」も参考にしてください。

22. フィールドナース・クリニカルスペシャリスト

フィールドナース・クリニカルスペシャリスト

医療機器メーカーなどで、医療従事者へ製品の使用方法を説明したり、導入支援、デモンストレーション、営業同行、研修を行ったりする仕事です。臨床現場で「どう使われるか」を理解している看護師の経験が活かせます。

ただし、勤務先によっては出張、プレゼン、営業支援の割合が高くなります。担当製品、出張頻度、営業目標との関係、休日対応の有無、研修体制を確認してください。

23. 公務員看護師・検疫官・自治体等

国・都道府県・市区町村等で働く公務員看護師

国・自治体や公的機関には、検疫、行政、福祉、健康支援、相談業務など、病院以外で看護師資格を活かす採用があります。勤務先によって国家公務員・地方公務員等の身分、業務内容、採用区分は異なります。

民間企業の転職とは選考方法が異なる場合があるため、応募資格、必要な実務経験、年齢要件、試験内容、採用時期を公式募集要項で確認してください。

中途採用の選択肢は「中途採用で公務員看護師になるには?」で整理しています。

24. イベントナース・ツアーナース

イベントナース

イベントナースは会場の救護、ツアーナースは旅行や学校行事等に帯同して参加者の健康管理や緊急時対応を行います。病院と違い、限られた医療資源の中で一次対応し、必要なら医療機関へつなぐ判断が求められます。

単発・短期の募集もあり、副業や別の働き方を試したい看護師には候補になります。ただし、仕事の安定性、拘束時間、移動・宿泊、現場での責任範囲を確認してください。

25. 難病相談支援センターなど相談支援の仕事

難病相談支援センターなどでは、療養生活の相談、制度や支援先の案内、就労・生活に関する相談、医療機関や行政・福祉機関との連携調整などに看護師が関わる場合があります。直接的な処置より、相談者の状況を整理して必要な支援へつなぐ役割が中心です。

臨床経験を「処置」ではなく「相談・連携」に活かしたい看護師に向きます。求人では、相談員として求められる資格、雇用形態、担当する相談内容、医療機関との連携範囲を確認しましょう。

病院・訪問看護との役割の違いは「難病相談支援センターで働く看護師の仕事内容と相談員の役割」で解説しています。

病院以外へ転職して後悔しやすい5つのケース

病院以外へ転職すると、夜勤が減る、患者との関わり方が変わる、働く場所の選択肢が広がるなど、希望に合った働き方を実現できる可能性があります。一方で、「病院ではない=楽」「日勤中心=負担が少ない」とは限りません。職場が変われば、病棟とは別の責任や業務負担が生じます。

特に、給与、オンコール、看護師配置、看護以外の業務、今後のキャリアを十分に確認しないまま転職すると、入職後にギャップを感じやすくなります。ここでは、病院以外へ転職する看護師が後悔しやすい5つのケースと、事前に確認しておきたいポイントを整理します。

病院より楽だと思い込んで選ぶ

病院以外でも、訪問看護のオンコール、介護施設の急変対応、クリニックの繁忙時間帯、企業での調整業務など別の負担があります。「夜勤がない」「患者数が少ない」だけで楽とは判断できません。

夜勤手当がなくなった後の給与を確認していない

病棟から日勤中心の職場へ移ると、基本給が同程度でも夜勤手当や時間外手当が減り、年収が下がる場合があります。月給だけでなく、賞与、手当、年間の想定収入で比較してください。

看護師一人勤務の責任を想定していない

保育園、介護施設、企業、学校などでは、時間帯によって看護職が一人になる職場があります。急変・受診判断・欠勤時の代替体制、相談できる医師・管理者の有無を確認しましょう。

看護業務以外の仕事を受け入れられない

病院以外では、電話対応、清掃、物品管理、介護・保育補助、事務、データ入力などを担当することがあります。「看護師の仕事だけをしたい」という希望が強い場合は、業務分担を面接時に細かく確認する必要があります。

将来のキャリアを考えずに臨床から離れる

企業・治験・教育などへ進むこと自体が問題なのではありません。ただし、将来病棟へ戻りたい場合には、臨床手技から離れる期間や転職先で積める経験が次の応募条件にどう影響するかも考えておきましょう。

病院以外への転職前に面接・見学で確認したい7項目

病院以外の職場は、同じ職種名でも勤務先によって実際の働き方が大きく異なります。求人票だけでは分かりにくい部分こそ、面接や職場見学で具体的に確認することが重要です。特に次の7項目は、入職後のミスマッチを防ぐために確認しておきましょう。

  1. 夜勤・オンコール:担当回数、呼び出し頻度、手当、代替体制
  2. 看護師配置:勤務人数、一人勤務になる時間、欠勤時の応援
  3. 医療行為の範囲:よく行う処置、急変の頻度、利用者・患者の医療依存度
  4. 看護以外の業務:介護、保育、清掃、受付、事務、運転の分担
  5. 緊急時の連絡系統:医師・管理者へ連絡できる体制、搬送判断の手順
  6. 休日と勤務時間:年間休日、土日祝勤務、早番・遅番、残業実績
  7. 給与条件:基本給、賞与、各種手当、試用期間、雇用形態

求人票の「日勤のみ」「未経験可」だけでは、実際の働き方までは分かりません。見学できる職場では、看護師がどこで誰と働いているか、急変時に誰へ相談するのかまで確認するとミスマッチを減らせます。

病院以外の看護師求人を探す方法

病院以外の看護師求人を探す方法

病院以外の求人は、職場によって募集ルートが異なります。一つの方法だけに絞らず、次の3つを並行して確認するのが現実的です。

  • eナースセンター・ナースセンター:看護職向けの無料職業紹介。地域の求人や復職相談も確認できる
  • 勤務先の公式採用ページ:自治体、企業、学校、赤十字、施設等の直接募集を確認する
  • 看護師向け転職支援サービス:希望条件を伝え、複数の病院・施設・訪問看護等を比較する

希少求人は募集時期が限られるため、「その職種を扱っている」と「現在応募できる求人がある」は分けて考えてください。転職支援サービスを比較したい場合は「看護師転職サイトおすすめ5選【2026年最新】」で、現行求人を確認したうえで各社の違いを整理しています。

病院以外の求人も含めて比較するなら!レバウェル看護

レバウェル看護

転職相談 面接対策 条件交渉 退職相談
2重丸 2重丸 2重丸 2重丸
サイト名 レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
運営会社 レバレジーズメディカルケア株式会社
公開求人数 134,558件(2026年7月06日時点)
非公開求人 豊富
対応職種 正看護師、准看護師、助産師、保健師
対応 雇用形態 常勤(夜勤有り)、日勤常勤、夜勤専従常勤
対応施設 総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター
対応 診療科目 内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科
対応配属先 病棟、外来、施設、訪問、手術室(オペ室)、透析、内視鏡
対応エリア 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴 ・看護師の転職求人が豊富
・転職支援サービスが手厚い
・転職の相談から行える
・院内・施設内情報に強い

病院以外へ転職する場合は、職場名だけでなく勤務時間、オンコール、看護師配置、業務範囲まで比較することが重要です。レバウェル看護は、転職相談をしながら複数の勤務先を比較したい看護師の選択肢になります。

レバウェル看護で看護師求人を確認する

幅広い勤務先を比較したいなら!ナース専科 転職

ナース専科 転職

転職相談 面接対策 条件交渉 退職相談
2重丸 2重丸 2重丸 2重丸
サイト名 ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク)
運営会社 株式会社エス・エム・エス
公開求人数 20万件以上
非公開求人 豊富(会員限定のレア求人あり)
対応職種 正看護師、認定看護師、准看護師、助産師、保健師、管理職
対応 勤務形態 常勤、常勤(日勤のみ)、常勤(夜勤あり)、常勤(夜勤のみ)、非常勤
対応施設 病院、クリニック、訪問看護、企業、保育園、幼稚園、学校、その他
【介護施設】
居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、訪問介護事業所、介護老人保健施設、軽費老人ホーム、デイケア事業所、小規模多機能、訪問入浴事業所、看護小規模多機能居宅介護、有料老人ホーム、デイサービス事業所、グループホーム、特別養護老人ホーム、サービス付き高齢者専用住宅、ショートステイ事業所、訪問リハビリ事業所、介護医療院
対応 診療科目 美容、産婦人科、整形外科、眼科、外科、呼吸器科、循環器科、精神科/心療内科、小児科、皮膚科、形成外科、耳鼻咽喉科、脳神経外科、消化器科、内科、透析、その他
対応配属先 病棟、外来、オペ室、透析、その他
対応エリア 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴 ・東証プライム上場企業
・支店が多く地域密着&チーム制で転職をサポート
・職場のリアルな情報を共有することも可能
・2025年オリコン顧客満足度®調査 看護師転職3年連続No.1
・LINE対応

病院以外の職場を探すときは、希望条件だけでなく「実際にどのような業務を担当するか」まで確認して比較しましょう。ナース専科 転職は、看護師向けの転職支援を受けながら求人を検討したい場合の選択肢です。

ナース専科 転職で看護師求人を確認する

希望条件を整理しながら探すなら!ナースではたらこ

ナースではたらこ

転職相談 面接対策 条件交渉 退職相談
2重丸 2重丸 2重丸 2重丸
サイト名 ナースではたらこ
運営会社 ディップ株式会社
公開求人数 173,952件(2026年7月6日時点)
非公開求人 豊富
対応職種 正看護師、准看護師、助産師、保健師
対応 勤務形態 常勤、非常勤、日勤のみ、夜勤専従
対応施設 病院、クリニック、介護施設、デイサービス、訪問看護、企業その他
対応エリア 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴 ・非公開求人が豊富
・希望条件に合う求人が見つかりやすい
・希望する病院・施設へ転職可能な逆指名転職がある

夜勤の有無、通勤時間、勤務日、給与など希望条件が多い場合は、条件を整理したうえで求人を比較することが大切です。ナースではたらこは、転職相談をしながら勤務先を検討したい看護師の選択肢になります。

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病院以外で働きたい看護師のよくある質問

病院以外への転職を検討する看護師からよく挙がる疑問をまとめました。就業割合、夜勤の有無、経験年数、病院へ戻る場合の考え方、企業・学校などの求人の探し方まで順に確認してください。

病院以外で働く看護師は何割ですか?

2024年末の厚生労働省データでは、就業看護師1,363,142人のうち病院勤務は65.7%です。そのため、診療所を含む「病院以外」は34.3%です。病院と診療所の両方を除くと20.0%になります。

病院以外なら夜勤なしで働けますか?

無床クリニック、健診センター、保育園、企業等には夜勤のない求人があります。ただし、訪問看護や介護施設ではオンコール、施設によっては夜勤を担当する場合があるため、求人ごとに確認してください。

病院以外は臨床経験が浅くても転職できますか?

応募可能かどうかは職場・求人によって異なります。未経験可の求人もありますが、訪問看護や一人配置の職場などでは一定の臨床経験を求める場合があります。新人・第二新卒の転職は「新人看護師の転職マニュアル」も確認してください。

病院以外へ転職した後、病院へ戻ることはできますか?

病院へ再転職すること自体は可能です。ただし、離れていた期間、経験分野、応募する病院の募集要件によって評価は異なります。将来病棟へ戻る可能性があるなら、転職先で維持・獲得できるスキルも考えて選ぶと良いでしょう。

産業看護師は看護師資格だけでなれますか?

看護師資格で応募できる企業もありますが、保健師資格、産業保健経験、PCスキル等を条件とする求人もあります。「産業看護師」という名称だけで判断せず、個別の募集要項を確認してください。

企業や学校など求人が少ない職場はどう探せばよいですか?

勤務先の公式採用ページ、eナースセンター、転職支援サービスを並行して確認する方法があります。希少求人ほど募集期間が短い場合があるため、希望職種を一つに固定せず、関連職種まで含めて定期的に確認することが重要です。

まとめ

2024年末の厚生労働省データでは、就業看護師の34.3%が病院以外で働いています。さらに、ナースセンターには訪問看護、クリニック、介護施設、健診センター、企業など幅広い求人が登録されており、病院を離れても看護師の経験を活かせる選択肢があります。

一方で、「病院以外」という共通点だけで仕事内容を判断することはできません。夜勤・オンコール、看護師配置、医療行為、看護以外の業務、給与、将来のキャリアまで比較し、自分が病院勤務から何を変えたいのかを明確にして選ぶことが大切です。

まずは気になる職場を2~3種類に絞り、実際の求人票と職場見学で条件を比較してみてください。

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運営会社 株式会社peko
会社ホームページ https://peko.co.jp/
所在地 〒107-0052 東京都港区赤坂3丁目1-16 BIビル6F
代表取締役 辻󠄀 昌彦
設立 2015年6月
資本金 14,000,000円
事業内容
  • 有料職業紹介事業
  • キャリアメディア事業
  • インターネット広告事業
  • SEOコンサルティング事業等
許認可 有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-314509
(厚生労働省職業安定局: 職業紹介事業詳細
届出 特定募集情報等提供事業:51-募-000760
連絡先 03-5324-3939 (受付時間:休日、祝日を除く10:00~17:00)
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監修者
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花

新卒で東証スタンダードに上場している会社に入社し、個人事業主・税理士などの経理・税務サポートを担当後、半導体・電子部品等の最大手(東証プライム上場)に転職し、営業支援に従事する。その後、ベンチャー企業での経理・採用経験を経て、2019年から株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。

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