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看護師が病院・病棟からクリニックへ転職する注意点!メリット・デメリット

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看護師が病院・病棟からクリニックへ転職する注意点!メリット・デメリット
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病院・病棟で働く看護師は、体力的・精神的にとてもハードな仕事であることが多く、覚えなければならない事が沢山あることや、残業が多いことなどが現実です。

そのため、病院・病棟看護師を辞めてクリニックへ転職したいと一度は感じることも多いです。

しかし、病院・病棟看護師からクリニックへ、初めて転職する場合、看護師によってはデメリットに感じることも多いと言えます。

このページでは、病院・病棟からクリニックへ転職するメリット・デメリットに加え、初めてクリニックへ看護師転職する注意点を説明していきます。

監修者
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花

新卒で東証スタンダードに上場している会社に入社し、個人事業主・税理士などの経理・税務サポートを担当後、半導体・電子部品等の最大手(東証プライム上場)に転職し、営業支援に従事する。その後、ベンチャー企業での経理・採用経験を経て、2019年から株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。

著作・監修記事一覧

執筆・監修看護師
佐藤ゆうき 看護師
佐藤ゆうき 看護師
  • エリア:千葉県在住
  • 保有資格:看護師
  • 施設経験:総合病院、クリニック
  • 専門分野:呼吸器外科・内科、消火器外科・内科、循環器内科、心臓血管外科、婦人科、小児科、眼科

都内の総合病院で約6年(呼吸器外科・内科、消火器外科・内科、循環器内科、心臓血管外科、婦人科、小児科、眼科の経験があります。)、その後クリニックで約5年勤務しました。現在は1児の母として子育て奮闘中ですが機会があればまた働きたいなと思っています。

著作・監修記事一覧

目次

看護師がクリニックへ転職するメリット

看護師がクリニックへ転職するメリット

病院・病棟勤務の看護師と比較した場合、クリニックへ転職するメリットを体験事例を交えながら説明していきます。

夜勤がなく規則正しい生活が可能

有床クリニックを除いた場合、クリニックは基本的に夜勤がありません。

そのため、病院・病棟看護師と比較した際に、日勤のみの仕事のため生活リズムが狂う事なく、規則正しい生活が可能なことがメリットと言えます。

クリニック勤務 看護師のシフト例

クリニック勤務 看護師のシフト例

クリニックは完全週休二日制+祝日休みの場合が多く、その中でも1日(土曜日など)は、半日の勤務で良い場合もあります。

病院・病棟勤務の看護師と比較すると、夜勤もない上に、出勤する日数も少なくなります

看護師の体験事例

看護師の体験事例

看護師の体験事例(32歳/クリニック看護師)
看護師の休日はクリニックの休診日となり、あらかじめ休日が分かっていることが多いため、スケジュールを立てやすかったです。
夜勤は長時間勤務のため体力的にも辛く、病棟で働いていた時は大変でしたが、クリニックへ転職し夜勤がなくなった事で疲れたと感じる事が少なくなりました。

残業が少なくプライベートが充実できる

クリニックは、忙しい病院・病棟に比べて、看護師の残業(時間外労働)が比較的少ないクリニックが多いと言えます。

また、クリニックにより、患者を予約制で受け入れている場合もあるため、毎日定時で帰宅できることがメリットと言え、プライベートも充実させることが可能となり、子育て中の看護師の方などが多い理由となります。

しかし、看護師が転職するクリニックによっては、看護師不足や忙しい場合もあり、残業が多い場合もあるため、注意が必要です。

看護師の体験事例

看護師の体験事例

看護師の体験事例(35歳/クリニック看護師)
クリニックは残業が少ない事が大きなメリットだと思います。
私が働いていたクリニックは残業がほとんどなく毎日定時で帰ることができました。残業があったとしても30分程度で月に3日程でした。

看護師の体験事例

看護師の体験事例(31歳/クリニック看護師)
病棟看護師の頃は仕事終わりに友人と会う待ち合わせをしていても、緊急入院や患者の急変などがあった場合は時間通りに仕事が終わらない事が多く、時間に間に合わなかったということがよくありました。
最悪の場合、約束をキャンセルしなければいけないこともあり、精神的にも辛いと感じることがありましたが、クリニックで働いているときは、家族や友人との約束をキャンセルすることはありませんでした。

看護師として難しい医療処置が少ない

多くのクリニックの場合、看護師の仕事内容は、以下の通りとなります。
(診療科によって違うため注意してください。)

  • バイタルサイン測定
  • 採血
  • 心電図
  • 点滴
  • 医師の介助・診察補助
  • その他雑務

看護師が行う医療処置が病院・病棟と比較するとかなり少なく、精神的に仕事が楽になることがメリットと言えます。

看護師としての”やりがい”を感じなくなる場合もあるため注意

病院・病棟からクリニックに転職した看護師の中には、医療処置の少なさから、看護師としてのやりがいを感じなくなってしまう方も多く、転職を繰り返す傾向にあるため、注意してください。

勉強会や研修・委員会がない

病院・病棟で働く看護師は日々の業務に加えて、委員会(病棟会)、チーム会、病院の研修や看護研究発表、勉強会など、沢山の研修やイベントに参加しなければなりません。

しかし、クリニックはこのような研修会がないことがメリットであり、学びたい看護師にとってはデメリットと言えます。

ただし病院と比較すると小さいものですが、看護師教育に力を入れているクリニックもあり、勉強会や研修が月に数回ある場合もあります。

看護師の体験事例

看護師の体験事例

看護師の体験事例(32歳/クリニック看護師)
私のクリニックでは月に1回程度勉強会がありました。
昼食時に院長が用意してくれたお弁当を食べながら勉強会を開いていたため、スタッフ同士で話ながら和気あいあいと行っていました。
勉強会というよりは食事会のような雰囲気でしたので「楽しい」という印象でした。
また、院長が勉強会をするため、クリニックで必要な知識(薬剤、病態など)について教えてもらえることができてとても勉強になりました。

看護師派閥や医師の指示で悩むことがない

看護師は女性社会のため、病院・病棟などはスタッフが多ければ多いほど、派閥が生まれる可能性があります。

クリニックの場合、看護師の人数は1名~4名程度が多く、派閥が生まれにくいことがメリットです。

また、基本的に1名の医師で行っているクリニックも多く、医師により指示の内容が違うというトラブルも起きにくいことが特徴です。

看護師の体験事例

看護師の体験事例

看護師の体験事例(29歳/クリニック看護師)
私のクリニックは医師が1人でしたので、医師によって指示が違う、医師に確認したら「〇〇医師に聞いてください」と言われたなどという混乱も起きませんでした。
スタッフ間でのトラブルが起きにくいためクリニックでは人間関係で悩むことが少なくてすむと思います。

看護師がクリニックへ転職するデメリット

看護師がクリニックへ転職するデメリット

看護師が初めて病院・病棟からクリニックへ転職する場合、メリットよりデメリットの方が多いです。

ただ、人によってデメリットに感じることは変わるため、以下確認を行っていきましょう。

給料・年収が少なくなる

病院・病棟と比較すると以下のことで、クリニックに勤務する場合は給料や年収が少なる傾向にあることがデメリットです。

  • 夜勤がないため手当がないこと
  • 月の勤務時間が短くなり残業が少ないこと
  • 基本給が少ない場合が多いこと
  • ボーナス(賞与)がない、又は変動すること
  • 福利厚生が(病院と比較し)充実していない場合が多いこと

特に注意したいことは、ボーナス(賞与)が出ないクリニックや、病院と違い業績に合わせて変動することがあるため注意が必要です。

※美容クリニックは、クリニックの中でも自由診療が多いため、年収がアップする可能性もあります。
興味がある方は、「美容クリニックへの転職でおすすめ看護師転職サイト5選」を確認しておきましょう。

看護師の体験事例

看護師の体験事例

看護師の体験事例(33歳/クリニック看護師)
病院からクリニックに転職際に、月給を見て、そこまで年収が下がることはないと思っていましたが、ボーナスが少ないことや手当が付かないこと、残業がないことで、年収は150万近く下がり、その給料の差に驚きました。
しかし、クリニックで働く看護師の友人に聞くと、給料は高いものの、残業が多く、仕事が忙しいと言っていたので、お金を取るかプライベートの充実を取るか、どちらかだと思いました。

仕事内容がクリニックによって大きく異なり雑務も多い

クリニックは病院・病棟のように基本的な看護師の仕事が決まっているわけではありません。
(医師の診察補助はどのクリニックでも、看護師が基本的に行っている仕事です。)

そのため、各クリニックにより看護師の仕事内容が大きく違うことがデメリットになる場合があります。

例えば、以下のような仕事が該当します。

  • クリニックの受付業務、電話対応
  • レセプト業務、医療事務的な仕事
  • 院内掃除、休憩室の掃除、トイレ掃除
  • 滅菌消毒、
  • 薬の発注、物品整理、在庫管理
  • カルテチェック

分かるように、看護師免許がなくても可能な仕事も多いため、「なぜ看護師が行わなければならないのか?」と疑問に感じる方は注意が必要です。

看護師の体験事例

看護師の体験事例

看護師の体験事例(38歳/クリニック看護師)
私が勤務しているクリニックでは、看護業務の他に清掃や薬品・医材料の在庫管理、発注も行い、受付業務が忙しい時は看護師が電話対応や受付業務を行うことがあります。
私は「看護師でなくても、できるのに」と思ったことが何度もありました。
クリニック勤務の場合「看護師は資格職であり専門職である」と考えて転職するとギャップが多いかもしれません。

どの雇用形態であっても仕事・責任の重さは変わらない

クリニックは少人数の看護師で業務を行っている場合が多いため、看護師の雇用形態は正職員(正社員)、パート・アルバイトが混在しています。

また、パート・アルバイトのみの看護師で業務を行っているクリニックも多いと言えます。

そのため、どのような雇用形態であっても仕事内容に差はなく、責任の重さも変わらないことがデメリットだと言えます。

パート・アルバイトだからと気楽な気持ちでクリニックに勤務することは注意が必要だと言えます。

希望の休みを取りづらい

一般的なクリニックの場合、看護師の人数が少ないため希望の休みを取りづらく、休診日が看護師の休日でもあるため、希望の休み(有給休暇)を取りづらい傾向にあります。

特に、パート・アルバイトの看護師が不在の正職員看護師のみのクリニックでは、1人休んでしまうとクリニックが成り立たなくなってしまう場合もあります。

休診日を設けているクリニックは看護師の休日は多い反面、代わりのスタッフがいないため、希望の休暇は取りづらいということがデメリットとなります。

小さな子どもがいる看護師の方は、急な休みを取りづらいため注意しておきましょう。

看護師の体験事例

看護師の体験事例

看護師の体験事例(32歳/クリニック看護師)
私は、休みたい希望の日を院長に伝えたところ、「看護師が1人いなくなってしまっては診察に支障が出る可能性がある」と言われました。
それでも、どうしても休みたいということを伝えたら、クリニックが休診となったことがありました。
私は、自分1人が休むのばかり思っていましたが、クリニックが休診となった事で患者さんや他のスタッフにも迷惑をかけてしまい、休みを取る事の大変さを痛感しました。

看護技術のスキルアップが難しい場合が多い

クリニック看護師の仕事内容は限られていて難しい処置がないことは、メリットでもありますが、同時に看護師としてスキルアップする事が難しいということがデメリットになります。

もしも、クリニックから病院・病棟へ戻ろうとする場合、クリニック勤務が長ければ長いほど、ブランク明けの看護師と差ほど変わらない状態となるため、注意が必要です。

看護師の体験事例

看護師の体験事例

看護師の体験事例(40歳/クリニック看護師)
私は採血などクリニックで何度も行っていたため自信を持って行う事ができます。
しかし、膀胱留置カテーテルの管理や手術後の観察など、病棟で働いていた時は毎日のように経験していた事を全く行わなくなったため、すぐにやるようにと言われてもきちんとできるか自信がありません。
そのため、転職を考えた場合には、クリニックの看護師求人を探すと思います。

人間関係が大変なクリニックもある

病院・病棟と比較して、クリニックは看護師の人数が少ないため、人間関係が円滑になる場合もありますが、人数が少ない事で逆に人間関係が大変だと感じることも多く、デメリットになる可能性があります。

例えば、以下のような状態です。

  • お局看護師が1人おり、とても厳しい場合
  • 受付のスタッフに権力があり、看護師に指示を出す場合
  • 院長が間違っていても意見・発言できない環境場合
  • 院長が気に入らないスタッフをすぐに辞めさせてしまう場合

人数が少ないからこそ、逃げる場所がなくなってしまうため、上手く立ち回れないと人間関係が大変だと感じる場合もあります。

看護師の体験事例

看護師の体験事例

看護師の体験事例(33歳/クリニック看護師)
私が勤務していたクリニックでは、スタッフに話した内容が他のスタッフに全て筒抜けになっていたという事がありました。
特に働きはじめの頃はクリニックの雰囲気にも慣れず、辞めたいと思う事がありました。
また、院長に発言することができず、間違っていると分かっていてもなかなか言い出しにくく、なんでも言い合える雰囲気ではありませんでした。

初めて病院(病棟)からクリニックへ転職する注意点

初めて病院(病棟)からクリニックへ転職する注意点

初めて病院・病棟からクリニックへ看護師転職する場合、以下のことは必ず確認・注意しておきましょう。

給与・福利厚生は事前に細かくチェックする

病院と比較するとクリニックは、働く看護師の福利厚生が整っていない場合がほとんどと言えます

そのため、当たり前だと思うことなく、今まで利用していた福利厚生や、待遇面の確認は必ず行いましょう。

  • 健康保険、雇用保険、厚生年金、労災保険などの法定福利厚生
  • 通勤手当、住宅手当などの手当全般
  • 人間ドック等の費用負担等
  • 給与、残業手当、賞与の有無など

最低でも上記のことは確認しておきましょう。

仕事内容の詳細は必ず確認する

メリット・デメリットでも説明したように、看護師の仕事内容は各クリニックや診療科によって大きく違います

そのため、看護師として行う仕事内容や、スタッフが行う雑務の内容について細かく確認しておきましょう。

クリニック側も、病院から転職した看護師がクリニックの仕事内容にギャップがあることは、開業したばかりの院長以外は分かっているはずです。

面接時などに細かく聞いておきましょう。

「出来ること」「出来ないこと」をはっきりと伝える

クリニックによっては、初日から1人で仕事を任されることもあります。

そのため、面接時等に看護師自身が出来ること、出来ないことは曖昧にせずにはっきりと伝えることが大切です。

後からトラブルになる可能性もあるため、確認しておきましょう。

院長の人柄や方針は確認・見学する

特に小さなクリニックの場合、雇用主(経営者)は院長となります。

そのため、看護師が転職する前に院長の人柄や、診療方針、患者の対応、地域の評判などは確認できる範囲で確認しておきましょう。

クリニックの見学は必ず行おう!

面接時でも良いので、クリニックの見学は必ず行っておきましょう。

また、以下で説明する「看護師転職サイト」を利用することで見学のアポイントを取ってもらうことも可能です。

見学時に確認したいことの詳細は「看護師が転職前にクリニック見学する方法とチェックポイント」を確認しておきましょう。

働く看護師の人数・教育方針(教育制度)を確認する

初めてのクリニック転職の場合、働く看護師の人数を必ず確認しておきましょう。

看護師が1名体制のクリニックは仕事量が多く、休みが取りづらい可能性があり、同僚の看護師から教えてもらうことが出来ません。

そのため、なるべく看護師が2人以上在籍しているクリニックや、パート・アルバイトが週2~3日でシフト制を採用しているクリニックを選ぶようにしましょう。

※パート・アルバイト看護師がいるクリニックでは急な休みにも融通が利く場合が多くあり、おすすめです。

教育方針(教育制度)を確認しておこう

クリニックの場合、基本的に看護師教育はOJT(職場の上司や先輩が、部下や後輩に対して、実際の仕事を通じて指導し、知識、技術などを身に付けさせる教育方法)です。

初めてクリニックへ転職する場合はクリニックの仕組みや仕事内容が分からず混乱してしまう事が多いので他の看護師に教えてもらいながらスタートできる職場を選択しておきましょう。

また、少ないですがマニュアルがあるクリニックもあるため、マニュアルの有無も聞いておきましょう。

予約なし、予約制・残業の有無を確認する

看護師自身の働き方を考え、クリニックに来院する患者に対して、「予約なし、予約制」を確認しておきましょう。

一般的に、以下のような違いがあります。

予約なし
クリニック
・診察終了間際に患者が多く来院する可能性がある
・看護師の残業が発生しやすい
予約制
クリニック
・再診の患者は予約が必要なため、業務が忙しくなる事は少ない
・残業が「少ない」、又は「ない」可能性が高い

福利厚生や働く条件が整っている場合、予約なしのクリニックでも問題ないと言えますが、どうしても残業を避けたい場合は予約制のクリニックを選択しましょう。

また、注意点としては「一部予約制」と「完全予約制」の2つあり、一部予約制の場合、初診の患者が好きな時間に来院する場合もあるため確認しておきましょう。

合わせて残業の有無を確認しよう

看護師がクリニックへ転職する場合、残業時間が気になる方が多いといえ、以下のことを詳しく確認しておきましょう。

  • 残業の有無、残業手当の確認
  • 月平均の看護師の残業時間
  • 残業が発生する時期や季節の確認

以上のことは確認しておきましょう。

なるべく経験がある診療科を選択する

新しい分野にチャレンジしたいと考えている看護師の方以外は、なるべく経験がある診療科の方が、以下の理由で選択した方がスムーズと言えます。

  • 同じ診療科のため知識が豊富であること
  • 仕事に慣れやすいこと
  • クリニック側も採用しやすいこと

以上のことから、なるべく経験がある診療科を選択することをおすすめします。

クリニックの面接は落ちやすい

クリニックは病院の転職と違い、看護師の採用人数も少なく、人気のクリニックであれば応募が殺到します。

そのため、病院と比較して看護師は面接で落ちやすく、履歴書・職務経歴書などの基本マナーに加え、面接対策も行っておくべきと言えます。

看護師の方によっては、履歴書・職務経歴書の基本マナーが出来ていない場合もあるため、以下で紹介する看護師転職サイトを利用して、添削や対策を必ず行ってもらいましょう。

病院と同じ感覚で転職活動を行うと、失敗する原因となります。

看護師転職サイトを使いこなすこと

上記で説明した確認事項を自分自身でも調べながら、第三者の意見や、第三者に確認してもらうことで、情報が集まりやすいと言えます。

そのため、初めてのクリニック転職では、看護師転職サイト(看護師専用のエージェント)を使いこなすことが重要となります。

特に、残業の有無や待遇などの質問は面接時に行いにくいため、担当者に事前に確認して貰いながら、面接時に念押ししてさらっと聞くぐらいがちょうど良いでしょう。

クリニックが多く豊富!おすすめの看護師転職サイト

クリニックが多く豊富!おすすめの看護師転職サイト

クリニックの看護師求人が豊富で以下の条件が揃っている看護師転職サイトをご紹介します。

  • クリニック内の院内情報に詳しいこと
  • クリニックの正社員、パート・アルバイト求人があること
  • クリニック見学のアポイントを設定してくれること
  • 履歴書添削、面接対策を行ってくれること
  • 利用する看護師の評判が良いこと

看護師が転職する条件やエリアにもよりますが、1つの看護師転職サイトを登録した場合、1つ~4つ程度の希望求人提案になります。

より多くの情報を確認するために2~3社程度の看護師転職サイトには登録し、求人情報を比較しましょう。

また、パート・アルバイトの転職でも利用可能です。

丁寧な対応!ナース専科 転職

ナース専科 転職

転職相談 面接対策 条件交渉 退職相談
2重丸 2重丸 2重丸 2重丸
サイト名 ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク)
運営会社 株式会社エス・エム・エス
公開求人数 20万件以上
非公開求人 豊富(会員限定のレア求人あり)
対応職種 正看護師、認定看護師、准看護師、助産師、保健師、管理職
対応 勤務形態 常勤、常勤(日勤のみ)、常勤(夜勤あり)、常勤(夜勤のみ)、非常勤
対応施設 病院、クリニック、訪問看護、企業、保育園、幼稚園、学校、その他
【介護施設】
居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、訪問介護事業所、介護老人保健施設、軽費老人ホーム、デイケア事業所、小規模多機能、訪問入浴事業所、看護小規模多機能居宅介護、有料老人ホーム、デイサービス事業所、グループホーム、特別養護老人ホーム、サービス付き高齢者専用住宅、ショートステイ事業所、訪問リハビリ事業所、介護医療院
対応 診療科目 美容、産婦人科、整形外科、眼科、外科、呼吸器科、循環器科、精神科/心療内科、小児科、皮膚科、形成外科、耳鼻咽喉科、脳神経外科、消化器科、内科、透析、その他
対応配属先 病棟、外来、オペ室、透析、その他
対応エリア 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴 ・東証プライム上場企業
・支店が多く地域密着&チーム制で転職をサポート
・職場のリアルな情報を共有することも可能
・2025年オリコン顧客満足度®調査 看護師転職3年連続No.1
・LINE対応

ナース専科 転職は、全国に1万件以上のクリニックの求人を掲載しており、非公開求人も豊富です。

担当者がとても丁寧なため、履歴書の書き方や添削、面接対策など適切にアドバイスしてくれることは間違いありません。

転職に自信がない場合や、転職を検討している場合は必ず利用しておきましょう。

公式サイト:https://www.nursejinzaibank.com/

クリニック求人数 業界No.1!レバウェル看護(旧 看護のお仕事)

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)

転職相談 面接対策 条件交渉 退職相談
2重丸 2重丸 2重丸 2重丸
サイト名 レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
運営会社 レバレジーズメディカルケア株式会社
公開求人数 129,063件(2026年3月1日時点)
非公開求人 豊富
対応職種 正看護師、准看護師、助産師、保健師
対応 雇用形態 常勤(夜勤有り)、日勤常勤、夜勤専従常勤
対応施設 総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター
対応 診療科目 内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科
対応配属先 病棟、外来、施設、訪問、手術室(オペ室)、透析、内視鏡
対応エリア 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴 ・看護師の転職求人が豊富
・転職支援サービスが手厚い
・転職の相談から行える
・院内・施設内情報に強い

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)は、看護師のクリニック求人が全国で2万件以上、常時掲載さており、非公開求人も豊富です。

また、ハローワークの求人もカバーしているため、自分で探す手間が非常に省くことが可能です。

面接時等に見学のアポイントも設定してくれる他に、院内情報に詳しい担当者が多いため、必ず利用すべき転職サイトです。

公式サイト:https://kango-oshigoto.jp/

顧客満足度が高い!ナースではたらこ

ナースではたらこ

転職相談 面接対策 条件交渉 退職相談
2重丸 2重丸 2重丸 2重丸
サイト名 ナースではたらこ
運営会社 ディップ株式会社
公開求人数 12,342件(2026年3月1日時点)
非公開求人 豊富
対応職種 正看護師、准看護師、助産師、保健師
対応 勤務形態 常勤、非常勤、日勤のみ、夜勤専従
対応施設 病院、クリニック、介護施設、デイサービス、訪問看護、企業その他
対応エリア 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴 ・非公開求人が豊富
・希望条件に合う求人が見つかりやすい
・希望する病院・施設へ転職可能な逆指名転職がある

ナースではたらこは、クリニックの公開求人は全国で4,000件ほどですが、非公開求人が豊富で、全国8万件以上のクリニック・診療所と取引があります。

そのため、条件が整った希望条件に合うクリニックが見つけやすいと言えます。

また、看護師に人気が高く、顧客満足度も高いことが特徴であり、悩み事から相談したい方に特におすすめです。

公式サイト:https://iryo-de-hatarako.net/

看護師のクリニック転職で良くある質問

看護師のクリニック転職で良くある質問

クリニックへの看護師転職は臨床経験どれぐらいで行うべき?

明確な指標はありませんが、一般的には3年目後半〜4年目(臨床経験3年以上)を目安にすると安心です。理由は、採血・点滴・心電図などの基本手技に加え、急変時の初動や報告連携、患者対応の優先順位付けが一定レベルで身についていることが多く、クリニック側も即戦力として評価しやすいためです。

ただし、家庭事情や体調などで早期に転職が必要な場合は、無理に年数にこだわらず、教育体制(OJTの手厚さ、マニュアルの有無、看護師2名以上体制など)を重視して職場を選びましょう。より具体的な目安は「看護師がクリニックで働けるのは何年目から?1年目、2年目は良いの?」も参考にしてください。

患者の口コミが悪いクリニックは看護師として転職すべき?

口コミは参考情報として有効ですが、内容の背景が分からないまま鵜呑みにするのは避けましょう。特に、待ち時間や受付対応などは、混雑状況・運用体制・説明不足が原因で評価が割れやすく、医療の質と直結しないケースもあります。

一方で、医師の説明姿勢、スタッフへの言動、クレーム対応の荒さなど、院内文化を示唆する口コミもあります。面接時に診療方針や患者対応の考え方を確認し、可能であれば見学で院内の空気感(スタッフ同士のやり取り、患者への声かけ、動線)をチェックしてください。加えて、看護師転職サイト等を活用し、第三者視点での情報収集(離職理由、実際の残業、体制)も行うと判断の精度が上がります。

クリニックの看護師面接で必ず聞かれることはありますか?

病院と比べて少人数運営のため、「この職場で無理なく回せる人か」を確認する質問が増えます。具体的には以下がよく聞かれます。

  • クリニックで働きたい理由(病棟との違いを理解しているか)
  • 前職の退職理由(不満の出し方・再現性の有無)
  • 看護業務と雑務(受付補助・電話・滅菌など)への許容度
  • 少人数の人間関係での立ち回り(協調性・報連相)

回答例や注意点は「クリニックの看護師面接で必ず聞かれること!回答例と注意点」も参考にしてください。

クリニック転職で「教育が手薄で放置される」リスクを避けるには?

クリニックは病院のような体系的研修が少ない一方、現場で覚えるOJTが中心になりやすく、入職直後のギャップが起きやすいです。入職後に「誰も教えてくれない」を避けるには、応募前〜面接時に教育の実態を具体的に確認しましょう。

確認の目安は、

  1. 入職後の指導担当が決まっているか
  2. 独り立ちまでの期間目安があるか
  3. マニュアル・手順書・物品配置のルールがあるか
  4. 看護師が常時2名以上で回る時間帯があるか
  5. 困った時に医師へ確認しやすい運用か

以上の5点です。曖昧な回答が多い場合は、見学で実際の動きや指示系統を見て判断すると安全です。

「パートなら責任が軽い」と考えても大丈夫ですか?

クリニックでは、雇用形態が違っても業務範囲や責任が大きく変わらないケースがあります。特に少人数体制だと、パートでも採血・点滴・検査介助・急変時対応の初動など、現場の一員として同等の判断や対応を求められることがあります。

そのため、勤務日数だけで気持ちを切り替えるのではなく、「どこまで任されるのか」「単独対応の時間帯はあるのか」「判断に迷った時の相談先は明確か」を事前に確認してください。業務範囲と責任が明確な職場ほど、トラブルやストレスが減り、長く働きやすくなります。

入職前の見学で、看護師が確認すべきポイントは何ですか?

見学では「雰囲気が良さそう」で終わらせず、働き方に直結するポイントを短時間で確認するのが重要です。

例えば、

  1. 予約制か・混雑のピーク時間
  2. 看護師の動線(処置室の広さ、物品の配置、導線の詰まり)
  3. 滅菌・消毒の流れと担当
  4. 受付との役割分担(電話・会計補助の有無)
  5. 医師の指示の出し方(口頭中心か、記録ルールはあるか)
  6. スタッフ同士の声かけや報連相

以上を見ておくと入職後のギャップが減ります。

また、可能なら「1日の患者数の目安」「残業が発生しやすい曜日」「欠員時の回し方」も確認しておくと、生活設計がしやすくなります。

まとめ

病院・病棟看護師に比べ、クリニック看護師の方が「楽そう」と思い転職を希望する看護師も多いのではないでしょうか。

しかし、看護師の方によってはクリニックへ転職した後、「こんな思いをするのだったら病棟で働いていた方がマシだった」と思う方もいます。

そのため、病院・病棟からクリニックへ看護師転職をしたいと思った方は、当ページで説明した注意点を参考に、詳しく転職するクリニックを吟味しましょう。

焦ってしまいよく考えずに転職してしまうと、すぐに辞めてしまうということにもなりかねません。

また、クリニックへ看護師転職するメリットとデメリットをしっかり確認し、納得した上で転職活動を行ってください。

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所在地 〒107-0052 東京都港区赤坂3丁目1-16 BIビル6F
代表取締役 辻󠄀 昌彦
設立 2015年6月
資本金 14,000,000円
事業内容
  • 有料職業紹介事業
  • キャリアメディア事業
  • インターネット広告事業
  • SEOコンサルティング事業等
許認可 有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-314509
(厚生労働省職業安定局: 職業紹介事業詳細
届出 特定募集情報等提供事業:51-募-000760
連絡先 03-5324-3939 (受付時間:休日、祝日を除く10:00~17:00)
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監修者
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花

新卒で東証スタンダードに上場している会社に入社し、個人事業主・税理士などの経理・税務サポートを担当後、半導体・電子部品等の最大手(東証プライム上場)に転職し、営業支援に従事する。その後、ベンチャー企業での経理・採用経験を経て、2019年から株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。

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