看護師の転職時期は、「何月に動けば有利なのか」「4月や10月まで待った方が良いのか」「何ヶ月前から準備すれば良いのか」と迷いやすいテーマです。
結論からいうと、すべての看護師に共通する「絶対にベストな月」はありません。4月・10月は入職の区切りになりやすい一方、病院の規模、欠員状況、希望部署、地域、雇用形態によって採用時期は大きく違います。
ナースペコが転職経験看護師215名へ行った独自調査では、実際の入職月は4月が最多、次いで10月でした。また、旧調査記録では転職活動にかかった期間は平均2.8ヶ月で、入職時期と転職満足度の間に明確な関連は確認されませんでした。
一方、2026年現在は厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)で看護師の有効求人倍率が令和7年度2.38倍と、看護師需要そのものが高い状況です。
つまり、「求人が多そうな月まで待つ」よりも、希望する入職月から逆算していつ動くか、希望する職場がいつ採用するかを確認する方が重要です。
このページでは、215名の独自調査、2026年の公的データ、1月~12月の転職カレンダー、職場・経験年数・転職理由別のタイミング、何ヶ月前から動くべきかまで一つにまとめます。
監修者
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花
新卒で東証スタンダードに上場している会社に入社し、個人事業主・税理士などの経理・税務サポートを担当後、半導体・電子部品等の最大手(東証プライム上場)に転職し、営業支援に従事する。その後、ベンチャー企業での経理・採用経験を経て、2019年から株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。
著作・監修記事一覧
結論|看護師の転職は何月がおすすめ?
看護師の転職時期は、単純に「何月が一番求人が多いか」ではなく、転職で何を優先するかで判断するのがおすすめです。
| 転職で優先したいこと |
おすすめの考え方 |
| 教育・研修を受けやすい環境 |
4月入職を第一候補にし、前年秋~1月頃から募集を確認 |
| 年度後半の採用枠を狙う |
10月入職を候補にし、6~8月頃から確認 |
| 多くの求人を比較したい |
特定月を待つより、2~4ヶ月程度の検索期間を確保して複数回求人を確認 |
| 人気病院・企業・希少求人 |
月を待たず、求人が出た時点で確認・応募判断 |
| 夏・冬の賞与後に退職 |
賞与規程・算定期間・在籍要件を確認して入職日から逆算 |
| 未経験分野・ブランク復帰 |
入職月より教育体制・受け入れ体制を優先 |
| ハラスメント・過重労働・心身の不調 |
「良い月」まで我慢せず、安全と健康を優先 |
4月・10月は代表的な入職時期ですが、「その月まで待てば必ず良い求人が増える」とは限りません。希望条件に合う求人が現在あるなら、月だけを理由に見送らないことが大切です。
「求人が多い月」「入職しやすい月」「辞めやすい月」は別物
看護師の転職時期を考えるときに最も混同しやすいのが、次の3つです。
| 求人を探し始める月 |
応募できる求人を比較する時期。入職希望日の2~4ヶ月前が一つの目安。 |
| 新しい職場へ入職する月 |
4月・10月など。教育・人員配置の区切りになる職場がある。 |
| 現在の職場へ退職を申し出る月 |
就業規則、引継ぎ、有給休暇、賞与などを考慮して個別に決める。 |
例えば「4月入職がおすすめ」という話は、4月から転職活動を始めるという意味ではありません。4月に入職したいなら、応募・面接・退職・引継ぎまで考えて、その前から動く必要があります。
看護師の求人倍率については「看護師の求人倍率は2.38倍【2026年最新】都道府県・施設別も解説」も参考にしてください。
転職経験看護師215名に聞いた実際の入職時期
ナースペコでは、転職経験がある看護師215名に「転職を行った際の入職時期はいつですか?」と質問し、独自アンケート調査を行いました。

- アンケート人数:215名
- 対象者:転職経験がある看護師
- 実施日:2022年3月30日
- 調査:弊社独自調査(看護師資格・経歴確認済み)
- 調査形式:選択式
画像の調査結果を月別にテキスト化
グラフだけでは検索エンジンや読者が数値を比較しづらいため、当時の公開画像に記載されている割合をそのまま表にしました。
| 入職時期 |
割合 |
| 4月入職 |
31.8% |
| 5月入職 |
4.5% |
| 6月入職 |
4.5% |
| 7月入職 |
9.0% |
| 8月入職 |
9.0% |
| 9月入職 |
0.3% |
| 10月入職 |
13.6% |
| 11月入職 |
4.5% |
| 12月入職 |
9.0% |
| 1月入職 |
9.0% |
| 2月入職 |
0.3% |
| 3月入職 |
4.5% |
※上表は、独自調査の公開画像に記載された割合をそのまま文字に起こしたものです。現在確認できる元集計では215名という母数と一部の小数割合を整数人数へ単純換算した場合に整合しない箇所があるため、人数への再計算は行っていません。
この調査では、4月入職が31.8%で最多、10月入職が13.6%で次点でした。新年度の4月と、年度後半の区切りとなる10月に入職した看護師が多かったことが分かります。
一方、7月・8月・12月・1月もそれぞれ9.0%です。4月・10月ほど多くはないものの、夏・冬にも実際の入職者が一定数いました。つまり、この調査からも「看護師転職は4月と10月しか成立しない」という見方はできません。
5月・6月・11月・3月はそれぞれ4.5%、9月・2月は0.3%でした。当時の回答では月による偏りが大きく、特に4月が突出していますが、これは2022年に転職した経験者の入職実績であり、2026年現在の全国の月別求人数を表すデータではありません。
アンケートから読み取れる3つのポイント
- 4月入職は実際に多い
新年度の人員配置・教育開始と重なる4月は、215名調査でも突出して多い結果でした。
- 10月も代表的な中途入職時期
年度後半の区切りとなる10月は13.6%で2番目に多く、4月に次ぐ入職タイミングでした。
- それ以外の月にも転職は発生している
7月・8月・12月・1月はいずれも9.0%で、年間を通して入職者がいることが分かります。
また、当時の調査記録では、転職活動にかかった期間は平均2.8ヶ月でした。これは「働きながら転職するなら3ヶ月前後を見ておく」という実務上の目安とも近い結果です。
さらに、入職時期に関する転職満足度も調査しましたが、何月に入職したかと転職満足度の間に明確な関連性は確認されませんでした。
この点は重要です。4月に入職すれば成功し、2月に入職すれば失敗する、といった単純な関係ではありません。転職の満足度は、月よりも仕事内容、給与、勤務体制、人間関係、教育、通勤、希望部署との一致などの影響を受けます。
したがって、この独自調査は「実際の入職実績」として活用し、2026年現在の求人市場は最新の公的データで別に確認するのが適切です。
2026年の看護師転職市場|「良い月」まで待つ必要はある?
2026年の転職時期を考えるうえでは、看護師の求人需要そのものが高いことを押さえておく必要があります。
| データ |
数値 |
確認できること |
| 厚生労働省 job tag「看護師」 |
有効求人倍率 2.38倍 令和7年度 |
ハローワーク統計に基づく看護師の求人状況 |
| 日本看護協会 ナースセンター |
求人倍率 2.51倍 2024年度・看護職全体 |
都道府県ナースセンター登録データ |
集計元・対象者が違うため2つの倍率を単純比較することはできませんが、看護職の求人需要が高い状況は共通しています。
日本看護協会の2024年度ナースセンター登録データでは、施設種類別の求人倍率にも差があります。
| 訪問看護ステーション |
4.54倍 |
| 病院(20~199床) |
3.00倍 |
| 病院(200~499床) |
2.49倍 |
| 病院(500床以上) |
1.93倍 |
| ケアハウス・グループホーム・有料老人ホーム等 |
1.78倍 |
ここから分かるのは、「何月か」だけでなく、「どこへ転職するか」で求人の見つけやすさが大きく変わるということです。
「1月・6月・11月が求人の多い月」と断定しない理由
看護師転職の記事では、1月、6月、9月、11月などを「求人が増える月」と紹介しているケースがあります。
実際、4月入職に向けた採用、夏冬の賞与後の退職、年度後半の欠員補充などにより求人が動くことは考えられます。ただし、全国の看護師求人を同じ条件で1月~12月まで比較した公的な月別統計を、本記事では確認できていません。
そのためナースペコでは、「1月が必ず最も多い」「9月なら採用率が高い」といった全国一律の断定はしません。希望地域・希望施設・雇用形態の実際の求人を確認する方が確実です。
出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「看護師」、日本看護協会「2024年度 ナースセンター登録データに基づく看護職の求職・求人・就職に関する分析」
1月~12月|看護師転職の時期・タイミング早見表
看護師が転職するうえでは、転職活動を始める月と実際に入職する月を分けて考える必要があります。

旧記事では月ごとに「おすすめ度」を付けていました。しかし2026年版では、地域・施設・雇用形態による差が大きいため、星評価のような一律評価ではなく、各月に何を確認・準備すべきかを重視します。
| 月 |
主な動き方 |
注意点 |
| 1月 |
4月入職の応募・面接を進める |
大規模病院は前年秋に募集済みの場合あり |
| 2月 |
4月入職の選考と退職準備 |
引継ぎ期間を確保する |
| 3月 |
4月直前求人と5月以降を比較 |
焦って条件確認を省かない |
| 4月 |
新年度入職・研修時期 |
中途向け教育があるか個別確認 |
| 5月 |
新年度後の追加採用を確認 |
10月まで待つ必要はない |
| 6月 |
夏賞与後退職を見据え情報収集 |
賞与規程を確認 |
| 7月 |
10月入職へ応募開始 |
夏季休暇で選考日程が延びる場合あり |
| 8月 |
秋採用・希少求人を確認 |
企業・学校等は募集時期優先 |
| 9月 |
10月入職直前、年末・翌春も比較 |
10月にこだわり過ぎない |
| 10月 |
年度後半の中途入職 |
4月ほど教育が一律ではない |
| 11月 |
翌4月入職の募集を確認 |
人気病院は早期募集に注意 |
| 12月 |
冬賞与後と翌春転職を準備 |
年末年始で選考が止まりやすい |
1月|4月入職を狙うなら本格的に動く時期
4月入職を希望する看護師にとって、1月は応募・面接を進めたい時期です。ただし、大学病院や大規模病院、人気病院は前年秋から募集を始める場合があります。
1月から探し始める場合でも、希望先が決まっているなら公式採用ページを最優先で確認してください。
2月|4月入職の選考と退職準備を並行する
4月入職まで約2ヶ月です。働きながら転職する看護師は、応募だけでなく退職申し出・引継ぎ期間も逆算する必要があります。
就業規則で退職申し出期限が決まっている場合は、内定後では間に合わない可能性もあるため先に確認しておきましょう。
3月|4月にこだわり過ぎず5月以降も比較する
4月入職直前のため、募集が締め切られている求人もあります。一方、急な欠員補充が出ることもあります。
「4月から絶対に働かなければ」と焦り、条件確認を省くことは避けましょう。条件が合わなければ5月以降へ入職をずらす方が安全です。
4月|教育を受けやすい職場もあるが、全施設共通ではない
新卒採用・人事異動が多い時期で、研修やオリエンテーションを4月にまとめて実施する病院があります。未経験分野やブランク復帰ではメリットがあります。
一方、現場が新人教育で忙しい職場もあるため、「4月なら必ず丁寧に教えてもらえる」とは限りません。中途採用者向け教育体制を個別に確認してください。
5月|新年度後の追加採用も確認する
4月の人員配置後に不足が判明し、追加募集が出ることがあります。4月入職を逃したから不利になるとは限りません。
希望条件に合う求人が出ているなら、次の10月まで待つ必要はありません。
6月|夏の賞与後退職を考えるなら規程を確認する
夏季賞与が支給される職場では、賞与後の退職を考え始める看護師がいます。ただし支給時期、算定期間、在籍要件は勤務先ごとに違います。
求人探しは賞与支給後まで待たず、先に始めて問題ありません。
7月|10月入職を狙うなら準備を始める
10月入職まで約3ヶ月です。応募、面接、内定、退職、引継ぎを考えると、働きながらの転職では動きやすい時期です。
ただし、夏季休暇で採用担当者や現場の面接日程が限られる場合もあるため、応募締切は早めに確認しましょう。
8月|希少求人は一般的な月別傾向より募集日を優先
企業看護師、公的機関、学校、健診などは募集枠が少なく、一般的な「求人が増える月」が当てはまりにくい分野です。
求人が出たときにすぐ比較できるよう、履歴書・職務経歴書や希望条件を整えておくことが重要です。
9月|10月入職直前。年末・翌春入職も候補にする
10月入職を希望する場合は選考終盤です。希望条件が合わなければ焦って決めず、年末や翌4月まで視野を広げましょう。
10月|中途入職の区切りになりやすい
独自調査でも4月に次いで入職者が多かった月です。下半期開始に合わせて中途採用者を受け入れる病院もあります。
ただし4月ほど一律ではありません。研修や配属体制は必ず施設ごとに確認してください。
11月|翌4月入職の情報収集を始める
翌4月の転職を考えるなら、人気病院・大学病院・公的病院の採用情報を確認したい時期です。
「年明けから探せばいい」と決めつけず、早期募集がないかだけでも確認しておくと選択肢を失いにくくなります。
12月|冬の賞与と翌春採用を同時に考える
冬の賞与後に退職を考える看護師は、賞与規程を確認しながら翌年の求人を比較します。年末年始で選考日程が止まる職場もあるため、応募締切と面接可能日を早めに確認してください。
看護師の転職活動は何ヶ月前から始める?

働きながら転職するなら、入職希望日の3ヶ月前を一つの基準にすると予定を組みやすくなります。ナースペコの過去調査でも、転職活動期間は平均2.8ヶ月でした。
ただし、人気病院や公的病院は半年以上前から募集する場合もあるため、情報収集はさらに早くても問題ありません。

上の画像は旧記事で転職活動・入職時期を考える目安として使用していた早見表です。2026年版では星の数を絶対評価とは扱わず、本文の最新情報と希望先の募集要項を優先してください。
| 1 |
入職4~6ヶ月前 希望条件を整理し、病院・施設の採用時期、求人相場を確認する |
| 2 |
入職2~4ヶ月前 応募先比較、見学、履歴書・職務経歴書、面接を進める |
| 3 |
内定後 入職日を確定し、就業規則に沿って退職申し出・引継ぎを行う |
| 4 |
入職直前 有給休暇、返却物、受取書類、新職場への提出物を確認する |
入職希望月から逆算する転職スケジュール
| 希望入職月 |
求人確認を始めたい目安 |
応募・面接の中心時期 |
| 4月 |
前年10月~1月 |
12月~2月 |
| 7月 |
3月~5月 |
4月~6月 |
| 10月 |
5月~7月 |
6月~8月 |
| 1月 |
前年9月~11月 |
10月~12月 |
| 時期未定 |
今から情報収集 |
良い求人が出たら判断 |
この期間は全国共通の締切ではなく、働きながら転職する場合の実務的な目安です。病院・施設の採用日程が公表されている場合は、必ず公式募集要項を優先してください。
転職面接で「いつから働けますか」と聞かれた場合の考え方は「看護師の転職面接で『いつから働けるか』を聞かれた場合のベスト回答」で解説しています。
転職先別|ベストな時期の考え方
同じ看護師転職でも、転職先によって採用サイクルは大きく違います。
| 転職先 |
時期の考え方 |
特に確認すること |
| 大学病院・大規模病院 |
4月入職を希望するなら前年秋から確認 |
中途採用枠、締切、配属、教育 |
| 一般病院・中小病院 |
欠員補充の通年募集も多い |
希望部署の空き、夜勤回数、入職日 |
| クリニック |
求人が出た時点で早めに確認 |
少人数体制、休診日、残業、教育 |
| 訪問看護 |
月を待つより条件比較を優先 |
同行訪問、オンコール、1人立ち基準 |
| 企業・健診・学校 |
希少求人のため募集時期優先 |
契約期間、採用人数、必要経験 |
| 公立・公的病院 |
採用試験・応募締切から逆算 |
公式採用日程、試験内容、身分 |
大学病院・大規模病院
年度単位で採用計画を組む病院では、4月入職の中途採用でも前年から募集することがあります。教育体制を重視する看護師には4月が候補になりますが、「4月なら必ず希望部署へ配属される」という意味ではありません。
大学病院への中途採用は「大学病院へ看護師の中途採用で転職する場合の注意点」を確認してください。
一般病院・中小病院
欠員補充で年間を通して募集する施設も多くあります。そのため4月・10月まで待つより、希望部署や勤務条件に合う求人が出ているときに比較する方が現実的です。
クリニック
クリニックは病院より看護師配置が少なく、1名の退職によって募集が出るケースがあります。人気のクリニックは募集期間が短いこともあるため、一般的な「転職に良い月」より求人が出たタイミングが重要です。
訪問看護
日本看護協会のナースセンターデータでも訪問看護ステーションは求人倍率が高い施設です。転職時期よりも、オンコール、同行期間、教育、1人立ちの基準、移動手段、担当件数などを比較してください。
企業・健診・学校など病院以外
募集枠が少ない職場は、「○月に求人が増える」という一般論が役に立たないことがあります。求人通知や採用ページを定期的に確認し、募集が出たときに応募判断できる準備をしておきます。
病院以外の転職先は「看護師の病院以外の転職先25選【2026年最新】」も参考にしてください。
公立・公的病院
採用試験日・応募締切が決められている場合は、一般的な転職カレンダーより公式日程を優先します。「公立病院の看護師は公務員?給料・メリット・デメリットと採用試験」も確認してください。
経験年数別|看護師が転職するタイミング
転職時期は何月かだけでなく、看護師としての経験年数によっても考え方が変わります。
看護師1年目・2年目・第二新卒
経験が浅い看護師は、教育体制のある職場を優先するなら4月入職が候補になります。ただし「3年働くまで絶対に辞めてはいけない」というルールはありません。
現在の職場で心身の不調、ハラスメント、安全面の問題がある場合は、年数より健康・安全を優先してください。一方、単に新人時期の負担が大きい場合は、異動で改善するか、転職でしか解決しないかを整理してから動く方が失敗を防げます。
詳しくは「新人看護師の転職マニュアル|経験1年目・2年目・3年未満」を確認してください。
3~5年目・中堅看護師
基礎的な臨床経験が身につき、診療科変更、急性期から慢性期、病院からクリニック・訪問看護など選択肢を広げやすい時期です。
この層は「何月に転職するか」より、現在までの経験を希望先でどう評価してもらえるかが重要です。希望部署や希少求人が出た場合は、4月・10月まで待たず応募を検討して良いでしょう。
6年目以降・ベテラン看護師
臨床経験が長くなるほど、給与、役職、専門性、夜勤回数、管理業務など転職条件が増えやすくなります。月を限定すると選択肢を狭めるため、早めに求人相場を確認し、条件に合う求人が出たときに動ける状態を作る方が向いています。
管理職・認定領域・専門部署を希望する場合は、募集枠自体が少ないこともあるため、入職月より求人発生時期を優先してください。
40代以降
40代以降も求人はありますが、給与維持、役職、夜勤可否、未経験転職など条件が増えるほど選択肢は絞られます。そのため採用月を一点に絞るより、早めに情報収集し比較期間を長く取る方が向いています。
「40代看護師の転職は難しい?おすすめ転職先・採用される人・失敗しないコツ」も参考にしてください。
転職理由・状況別に考える看護師のベストタイミング
同じ「転職したい」でも、理由によって最適なタイミングは違います。

教育体制・キャリアアップが転職理由
教育計画や院内研修を年度単位で組む病院では4月入職が候補です。特に未経験診療科、第二新卒、ブランク復帰では、同期入職者がいることや集合研修へ参加できることがメリットになる場合があります。
ただし、中途採用者向け教育の内容は病院ごとに異なります。4月入職というだけで判断せず、プリセプター、研修期間、夜勤開始時期、クリニカルラダーの引継ぎ可否などを確認してください。
新しい分野・病院以外へチャレンジしたい
未経験分野は4月・10月の受け入れを設定する職場もありますが、クリニック、訪問看護、企業などは欠員時採用も多くあります。
「未経験可」の求人が出ている時点が一つのチャンスです。採用月を待つより、教育体制が具体的に説明されている求人を優先してください。
ブランクから復職する
ブランクがある看護師は、入職月より復職支援、研修、プリセプター・教育担当、夜勤開始時期などを優先してください。
4月に研修をまとめる病院もありますが、中途採用者向け研修を年間実施する職場もあります。「4月なら安心」と決めつけず、具体的な受け入れ体制を確認しましょう。
「ブランク明け看護師の復職ガイド【2026年】」も参考にしてください。
結婚・妊娠・育児を考えている
旧記事では「転職後1年間働かなければ育児休業を取れない可能性」を強く説明していましたが、現在は一律ではありません。
育児休業の対象要件や、労使協定による除外の扱いは勤務先の規程によって確認が必要です。妊娠・出産を見据えて転職する場合は、育児休業規程、短時間勤務、夜勤免除、復職実績、院内保育などを応募先へ確認してください。
ボーナスをもらってから転職したい
夏・冬の賞与後に退職したい場合、一般的な支給月だけで判断してはいけません。
勤務先ごとに賞与支給日、算定期間、支給日在籍要件、退職予定者の扱いが異なります。先に就業規則・賞与規程を確認し、そのうえで入職日から逆算してください。
求人探し自体は賞与支給後まで待つ必要はありません。支給前から比較を始め、退職日だけ規程に合わせる方が選択肢を失いにくくなります。
人気病院・企業・希少求人へ転職したい
この場合は月を待つより、求人が出た時点で確認することが重要です。企業看護師、学校、健診、公的機関などは募集人数が少なく、年間の一般的な採用サイクルより個別募集のタイミングが優先されます。
希望先が決まっているのに募集が出ていない場合は「応募・転職したい病院が看護師求人を募集していない場合の対応」も確認してください。
人間関係・夜勤・勤務体制への不満がある
不満がある場合、限界まで我慢してから転職活動を始めると、「今の職場から逃げること」だけが目的になり、次の職場の条件確認が甘くなることがあります。
体調を崩すほどではない段階で、何が不満なのか、異動で改善できるのか、転職なら何を変えたいのかを整理しておくと、職場選びの軸を作りやすくなります。
異動か退職か迷う場合は「看護師の『異動vs退職』メリット・デメリットを比較」も参考にしてください。
ハラスメント・長時間労働・心身の不調がある
このケースでは「4月・10月まで待つ」ことを優先しません。
強いストレス、体調悪化、ハラスメント、違法な長時間労働などがある場合は、安全と健康を優先し、必要に応じて休職や相談窓口の利用も含めて対応してください。
転職を行う場合も、可能であれば生活面を確保しながら次の職場を探します。転職後すぐ辞めたい状況になった場合は「看護師が転職後に早期退職する注意点」も確認してください。
在職中に転職するか、退職してから転職するか

看護師が転職時期を決めるときは、「何月に入職するか」だけでなく、「在職中に次を決めるか、先に退職してから探すか」も重要です。
結論として、現在の職場で働き続けられる状態なら、基本は在職中に情報収集・応募を始める方が、条件を妥協せず比較しやすいです。一方、心身の不調、ハラスメント、家庭事情などで現職継続が難しい場合は、先に退職・休養する方が適切なケースもあります。
| 比較項目 |
在職中に転職 |
退職してから転職 |
| 収入 |
給与を維持したまま探せる |
無収入期間が生じる可能性がある |
| 求人比較 |
急がず条件を比較しやすい |
生活費への不安が強いと焦りやすい |
| 活動時間 |
シフト・夜勤と面接の調整が必要 |
見学・面接の日程を組みやすい |
| 退職・引継ぎ |
内定後に並行して進める必要がある |
すでに退職済みなら調整しやすい |
| 休養 |
休養期間を取りにくい |
必要なら次の勤務前に休める |
| 向いている人 |
現職継続が可能で、条件を妥協したくない人 |
現職継続が難しい人、休養が必要な人 |
基本は在職中に転職活動を始める方が失敗しにくい
在職中に転職活動をする最大のメリットは、収入を確保したまま「転職する・しない」を含めて比較できることです。
求人を確認した結果、「今の職場の方が条件が良い」「希望部署の募集がまだない」と分かれば、無理に転職する必要はありません。逆に、希望条件に合う求人が見つかったときだけ応募することもできます。
特に次の看護師は、在職中に動く方が向いています。
- 現在の勤務を続けること自体は可能
- 給与・休日・夜勤回数・配属などを妥協せず比較したい
- 4月入職・10月入職など希望時期がある
- 生活費のため収入を切らしたくない
- 人気病院・希少求人を時間をかけて待ちたい
在職中転職の難点は「時間」と「退職調整」
看護師は日勤だけでなく、夜勤、委員会、院内研修、残業などがあり、一般的な平日勤務より転職活動の日程調整が難しくなることがあります。
例えば、夜勤明けに面接を入れる、休日を病院見学で使う、複数社の面接日をシフト確定後に調整するといった負担が生じます。その結果、疲れて求人比較が雑になったり、「もうここでいい」と決めてしまったりすることがあります。
在職中に転職する場合は、次の4点を先に確認しておきましょう。
- 就業規則の退職申し出期限を確認する
- 引継ぎに必要な期間を師長・同僚の過去事例も含めて考える
- 面接できる曜日・時間帯を整理する
- 内定後に入職日を変更しなくて済む時期を回答できるようにする
転職面接で入職可能日を聞かれた場合は「看護師の転職面接で『いつから働けるか』を聞かれた場合のベスト回答」も確認してください。
退職してから転職するメリット|休養と転職活動に時間を使える
退職後に転職活動を行う最大のメリットは、時間と体力を転職活動へ使いやすいことです。
病院見学、面接、書類作成、求人比較に時間を使えるため、今の仕事が忙しすぎて転職活動そのものが進まない看護師には向いています。また、夜勤や過重労働で疲労が蓄積している場合、一定期間休んでから次の職場を考えることもできます。
次のような状況では、先に退職する選択を検討する余地があります。
- 体調・メンタル面から現職を続けることが難しい
- ハラスメントや職場環境の問題が深刻
- 引っ越し・家族事情などで退職時期が先に決まっている
- 一度休養してから次の職場を選びたい
- 転職活動に使える時間を確保しなければ応募が難しい
退職後転職の最大の注意点は「焦って決めること」
退職後は時間が増える一方、収入が途切れることで転職活動に期限を感じやすくなります。
看護師求人は多くても、希望条件をすべて満たす求人がすぐ出るとは限りません。例えば「夜勤なし」「土日休み」「高給与」「自宅から30分以内」「教育体制あり」など条件を増やすほど、候補は限られます。
そのため、退職してから探す場合は、少なくとも次を整理してから退職する方が安全です。
| 生活費 |
無収入でもどの程度の期間なら生活できるか |
| 休養期間 |
すぐ探すのか、1ヶ月程度休むのか |
| 転職条件 |
絶対に譲れない条件と妥協できる条件 |
| 活動期限 |
いつ頃までに次の職場を決めたいか |
| 入職可能日 |
良い求人が出た場合、いつから勤務できるか |
在職中か退職後かの判断基準

迷った場合は、次のように判断すると整理しやすくなります。
| 現在の状況 |
考え方 |
| 現職をあと数ヶ月続けられる |
在職中に求人確認・応募を開始 |
| 希望入職月が決まっている |
在職中に逆算して活動し、退職時期を調整 |
| 転職条件を妥協したくない |
収入を維持しながら比較できる在職中転職が向く |
| 仕事が忙しすぎて活動できない |
有給・シフト調整を検討し、それでも難しければ退職後も選択肢 |
| 心身の不調が強い |
転職活動より安全・休養を優先 |
| ハラスメント等で現職継続が危険 |
「良い転職月」を待たず、退職・休職・相談を含めて対応 |
4月・10月入職を狙う場合の在職中転職スケジュール例
入職月が決まっている場合は、「求人を探す→内定→退職」ではなく、退職申し出・引継ぎまで含めて逆算します。
| 希望 |
情報収集 |
応募・面接 |
退職・引継ぎ |
入職 |
| 4月入職 |
前年10月~1月 |
12月~2月 |
内定後~3月 |
4月 |
| 10月入職 |
5月~7月 |
6月~8月 |
内定後~9月 |
10月 |
実際に必要な期間は勤務先の就業規則や引継ぎ状況によって異なります。特に病棟勤務では、次月以降の勤務表作成前に相談した方が調整しやすい場合もあるため、職場の運用を確認してください。
退職の伝え方は「看護師の退職理由の伝え方!うまく上司(師長)に伝える方法と例文集」も参考にしてください。
結論:現職を続けられるなら、まず在職中に求人を確認するのが基本です。ただし、心身の不調やハラスメントなど安全上の問題がある場合は例外で、「転職に良い月」より自分の健康・安全を優先してください。
転職時期が未定でも求人情報は早めに確認する
転職するかまだ決めていない段階でも、求人情報を見ること自体は問題ありません。

先に確認したいのは次の5点です。
- 希望地域に現在どれぐらい求人があるか
- 希望する病院・施設は中途採用をいつ行っているか
- 現在の給与・勤務条件と転職候補を比べて改善できるか
- 希望入職日から逆算して、退職・引継ぎが間に合うか
- 今の不満が異動・勤務調整で解決するのか、転職が必要なのか
ナース専科 転職|まず求人の選択肢を広げたい看護師

| サイト名 |
ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク) |
| 運営会社 |
株式会社エス・エム・エス |
| 公開求人数 |
20万件以上 |
| 非公開求人 |
豊富(会員限定のレア求人あり) |
| 対応職種 |
正看護師、認定看護師、准看護師、助産師、保健師、管理職 |
| 対応 勤務形態 |
常勤、常勤(日勤のみ)、常勤(夜勤あり)、常勤(夜勤のみ)、非常勤 |
| 対応施設 |
病院、クリニック、訪問看護、企業、保育園、幼稚園、学校、その他 【介護施設】 居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、訪問介護事業所、介護老人保健施設、軽費老人ホーム、デイケア事業所、小規模多機能、訪問入浴事業所、看護小規模多機能居宅介護、有料老人ホーム、デイサービス事業所、グループホーム、特別養護老人ホーム、サービス付き高齢者専用住宅、ショートステイ事業所、訪問リハビリ事業所、介護医療院 |
| 対応 診療科目 |
美容、産婦人科、整形外科、眼科、外科、呼吸器科、循環器科、精神科/心療内科、小児科、皮膚科、形成外科、耳鼻咽喉科、脳神経外科、消化器科、内科、透析、その他 |
| 対応配属先 |
病棟、外来、オペ室、透析、その他 |
| 対応エリア |
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
| 特徴 |
・東証プライム上場企業 ・支店が多く地域密着&チーム制で転職をサポート ・職場のリアルな情報を共有することも可能 ・2025年オリコン顧客満足度®調査 看護師転職3年連続No.1 ・LINE対応 |
転職時期を決める前は、自分の地域・経験・希望条件でどのような求人があるかを知ることが重要です。ナース専科 転職は、看護師向け求人を比較する候補の一つとして利用できます。
ナース専科 転職を確認する
レバウェル看護|時期未定・情報収集から相談したい看護師

| サイト名 |
レバウェル看護(旧:看護のお仕事) |
| 運営会社 |
レバレジーズメディカルケア株式会社 |
| 公開求人数 |
134,558件(2026年7月06日時点) |
| 非公開求人 |
豊富 |
| 対応職種 |
正看護師、准看護師、助産師、保健師 |
| 対応 雇用形態 |
常勤(夜勤有り)、日勤常勤、夜勤専従常勤 |
| 対応施設 |
総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター |
| 対応 診療科目 |
内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科 |
| 対応配属先 |
病棟、外来、施設、訪問、手術室(オペ室)、透析、内視鏡 |
| 対応エリア |
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
| 特徴 |
・看護師の転職求人が豊富 ・転職支援サービスが手厚い ・転職の相談から行える ・院内・施設内情報に強い |
転職時期をまだ決めていない場合は、求人相場や希望条件を整理する段階から相談できるサービスを使う方法があります。応募を急がず、まず条件比較に使うことが大切です。
レバウェル看護を確認する
ナースではたらこ|病院・施設を比較したい看護師

| サイト名 |
ナースではたらこ |
| 運営会社 |
ディップ株式会社 |
| 公開求人数 |
173,952件(2026年7月6日時点) |
| 非公開求人 |
豊富 |
| 対応職種 |
正看護師、准看護師、助産師、保健師 |
| 対応 勤務形態 |
常勤、非常勤、日勤のみ、夜勤専従 |
| 対応施設 |
病院、クリニック、介護施設、デイサービス、訪問看護、企業その他 |
| 対応エリア |
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
| 特徴 |
・非公開求人が豊富 ・希望条件に合う求人が見つかりやすい ・希望する病院・施設へ転職可能な逆指名転職がある |
希望病院・施設を比較しながら、入職可能な時期を整理したい場合の候補です。応募前に、入職時期、配属、教育体制、賞与算定など確認したい条件を整理しておきましょう。
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各サービスの違いは「看護師転職サイトおすすめ5選【2026年最新】225人調査・8社取材で比較」で詳しく比較しています。
看護師の転職時期に関するFAQ
Q. 看護師が転職しやすいのは4月と10月ですか?
4月は新年度、10月は年度後半の区切りとして中途入職者を受け入れる職場があります。ナースペコの215名調査でも4月入職が最多、10月入職が次点でした。ただし、欠員補充で通年採用する病院・施設も多いため、この2ヶ月だけが転職しやすいわけではありません。
Q. 看護師求人が一番多い月は何月ですか?
全国の看護師求人を同じ条件で月別比較した公的統計を本記事では確認できていないため、「必ず○月が最多」とは断定できません。4月入職前、賞与後、10月入職前などに採用が動く職場はありますが、地域・施設種類・雇用形態によって異なります。
Q. 求人が多い時期まで待った方が良いですか?
希望条件に合う求人が現在あるなら、原則として月だけを理由に待つ必要はありません。特に人気病院、企業、健診、学校、公的機関などは求人枠が少なく、募集時点での判断が重要です。
Q. 4月入職なら何月から転職活動を始める?
一般的には3ヶ月前の1月が一つの目安です。ただし大規模病院、大学病院、人気病院は前年秋から募集する場合があります。4月入職を決めているなら、前年秋~1月までに一度公式採用情報を確認してください。
Q. 10月入職なら何月から始める?
6~8月頃から求人を確認すると、応募・面接・退職交渉・引継ぎの時間を確保しやすくなります。勤務先の就業規則で退職申し出期限が決まっている場合は、さらに早く逆算します。
Q. 転職活動は平均何ヶ月かかりますか?
ナースペコの過去調査では平均2.8ヶ月でした。個人差はありますが、働きながら転職する場合は3ヶ月程度を一つの基準にし、人気病院・公的病院などはさらに早く情報収集を始めると余裕を持ちやすくなります。
Q. 転職活動は最短どのくらい?
短期間で内定まで進むケースはありますが、早さだけを優先すると職場見学、条件比較、退職交渉が不十分になりやすいです。求人が急募であっても、給与、勤務時間、夜勤、配属、教育、試用期間など必要な条件は確認してください。
Q. 転職時期が決まっていなくても求人を見て良い?
問題ありません。現在の求人・給与・勤務条件を知らないまま転職時期を決めるより、先に相場を確認した方が判断しやすくなります。求人を見ることと応募することは別なので、情報収集段階では「何を改善したいか」を整理しながら比較してください。
Q. ボーナスをもらってから辞めるならいつ動く?
賞与支給後まで求人探しを待つ必要はありません。先に求人を比較し、現在の勤務先の賞与規程・算定期間・在籍要件を確認したうえで退職時期を決める方が選択肢を失いにくくなります。
Q. 1年目・2年目でも転職して良い?
経験年数だけで一律に判断する必要はありません。教育不足が不安なら4月入職や第二新卒教育がある職場を候補にできます。一方、健康・安全に問題がある職場では「1年経つまで」「3年経つまで」と無理に待つ必要はありません。
まとめ|看護師の転職は「何月」より希望入職日から逆算する
看護師の転職では4月・10月が代表的な入職タイミングですが、全員に共通するベストな月があるわけではありません。
- 215名調査では4月入職が31.8%で最多、10月入職が13.6%で次点
- 7月・8月・12月・1月も各9.0%で、年間を通じて入職者がいた
- 過去調査の転職活動期間は平均2.8ヶ月
- 入職時期と転職満足度に明確な関連は確認されなかった
- 教育・研修を重視するなら4月入職を候補にする
- 年度後半の採用を狙うなら10月入職を候補にする
- 人気求人・希少求人は月を待たず募集時に確認する
- 現職を続けられるなら在職中に情報収集を始める
- 心身の不調やハラスメントがある場合は安全・休養を優先する
厚生労働省の令和7年度データでは、看護師の有効求人倍率は2.38倍です。良い転職時期を待つことより、自分の希望条件に合う求人がいつ出るのかを早めに確認し、希望入職日から逆算して動くことを優先してください。
このサイトの運営者情報
| 運営会社 |
株式会社peko |
| 会社ホームページ |
https://peko.co.jp/ |
| 所在地 |
〒107-0052 東京都港区赤坂3丁目1-16 BIビル6F |
| 代表取締役 |
辻󠄀 昌彦 |
| 設立 |
2015年6月 |
| 資本金 |
14,000,000円 |
| 事業内容 |
- 有料職業紹介事業
- キャリアメディア事業
- インターネット広告事業
- SEOコンサルティング事業等
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| 許認可 |
有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-314509 (厚生労働省職業安定局: 職業紹介事業詳細) |
| 届出 |
特定募集情報等提供事業:51-募-000760 |
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03-5324-3939 (受付時間:休日、祝日を除く10:00~17:00) |
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