監修者
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花
新卒で東証スタンダードに上場している会社に入社し、個人事業主・税理士などの経理・税務サポートを担当後、半導体・電子部品等の最大手(東証プライム上場)に転職し、営業支援に従事する。その後、ベンチャー企業での経理・採用経験を経て、2019年から株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。
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グループ病院・施設へ転職するのはOK?

基本的に看護師が同じグループの病院・施設へ転職することは問題ありません。
しかし、以下のような場合には、人事情報を共有される可能性があり、転職活動はおすすめできません。
- 現在、グループの病院・施設に勤務しており働きながら転職する場合
- グループ病院・施設の退職時にトラブルがあった場合
働きながら同じグループ内で転職する場合は、看護師がグループ内の勤務先で1名退職することになるため、新しい同じグループの病院・施設では採用しにくい傾向にあります。
(看護師の希望だった場合でも、働きながら転職活動をされた場合、採用担当者は採用しにくい言えるでしょう。)
また、グループ病院・施設で退職時にトラブルがあった場合、面接などはスムーズに進みますが、同じグループで、看護師が退職した内容や働き方、評判などを確認された場合には、不採用になるケースもあります。
そのため、人事情報を共有されることを考慮しながら転職活動を行う必要があります。
退職から6ヶ月、1年程度経過している場合は問題ない
看護師がトラブルなく退職した場合、同じグループの病院・施設へ転職することは好印象を持たれる場合が多く、採用されやすいと言えるでしょう。
理由としては、一度同じグループの採用試験を合格しているので、看護師としての信頼度が高いためです。
また、明確な採用試験がない場合でも、同じグループの病院・施設に満足していたからこそ、同じグループでの病院・施設へ就職・転職したと思われるため、好感度も高くなります。
同じグループで転職・就職する理由を明確しながら面接に臨みましょう。
同じグループの病院・施設へ看護師転職・応募する注意点

同じグループの病院・施設へ看護師転職・応募する場合の注意点を説明していきます。
異動する制度がないかを確認する
同じグループの病院・施設へ転職を希望し、かつ現在勤務中の場合は、必ず異動する制度がないかを担当部署に確認しておきましょう。
異動する制度がある場合は、看護師のキャリアが継続できる可能性や、転職活動を行うことなく働くことが可能なるためです。
また、異動する制度がない場合でも、看護師が1名退職するのであれば、同じグループ内で雇用できるのであれば行いたいという考えを持たれる場合もあり、新しい職場を紹介して貰える可能性があります。
いずれにせよ、まずは担当者に相談し、同じグループ内で異動するため、転職するための理由を明確にしておくことが大切です。
転職するための理由を明確にしておく
同じグループ内の病院・施設へ看護師として異動、又は転職する場合、理由を明確にしておくことが重要で、出来れば周囲が納得するような以下の理由が良いでしょう。
- 夫の転勤や介護・子育てなどの家庭の事情が理由
- 引っ越しや通勤などの環境的な理由
- スキルアップや新しいチャレンジが理由
上記のような、やむを得ない事情やポジティブな転職理由がおすすめで、転職する必要があると周囲を納得させやすい理由が良いでしょう。
また、上記のような理由は、新しい転職先の面接でも回答しておき、伝える情報が退職理由と違うことのないようにしましょう。
ネガティブな転職理由は避けること
同じグループ内の病院・施設へ転職する場合、人間関係や待遇、職場環境などのネガティブな転職理由は避けておきましょう。
新しい病院・施設も同じグループなため、また同じ理由で退職するのではないかと思われる可能性もあります。
そのため、本音の退職理由は伝えないことがおすすめです。
同一グループの病院・施設でも風土や待遇が違う場合もある
同じグループ内の病院・施設へ看護師として転職する場合に、看護師の待遇や福利厚生などが同じである場合も多いですが、決して同一であるとは限りません。
そのため、転職先の福利厚生、看護師の待遇など、通常の転職活動と同様に詳細を確認しておきましょう。
(通常の看護師転職のような気持ちで活動を行うようにしましょう。)
特に、病院・施設の風土や働くスタッフの人間関係は違う場合も多いため、病院・施設の見学も行うと良いでしょう。
可能であれば公式サイトから直接応募する
看護師の求人募集サイトの場合、少なからず病院・施設が採用費(広告費用)を出して掲載しています。
場合によっては、看護師の採用を行った場合に成果報酬で費用を求人会社に払うケースもあります。
そのため、休職期間が短ければ短いほど、病院・施設の公式サイトより、直接応募した方が無難と言えます。
また、公式サイトで看護師求人を募集していない場合や、6ヶ月から1年程度期間が空いている場合は、求人サイトを活用しても問題ないと言えるでしょう。
看護師としてのキャリアや待遇も比較し検討する
同じグループ内の病院・施設へ看護師として転職する場合でも、看護師としてのキャリアプランや、その病院・施設でのキャリアパス(病院・施設内で看護師が目標とするポストや職務に就くために必要な業務経験やルートといった道筋)を確認しておきましょう。
また、合わせて看護師の待遇も比較すると良いでしょう。
特にネームバリューがある病院などは、看護師としてのキャリアや待遇などを考えずに転職してしまうケースも多く、新しく看護師求人を探し、他の病院・施設なども合わせて検討すると良いでしょう。
同じグループ病院・施設の他の勤務先も合わせて検討する

同じグループ病院・施設間で異動する制度がなく、看護師として転職する場合は、他の病院・施設の看護師求人も合わせて検討しておくことがおすすめです。
理由としては、看護師の待遇や希望条件がより良い求人が見つかる可能性もあり、看護師としてのキャリアを同じグループで継続できない場合は、同じグループの病院・施設へ転職するメリットが大きくないためです。
同じグループ病院・施設の雇用条件も確認しながら、看護師転職サイト(看護師専用の転職エージェント)を活用し、希望条件に合った看護師求人をピックアップしてもらい比較しておきましょう。
以下でご紹介する看護師転職サイトが、利用する看護師に人気が高く、直接応募でグループ病院・施設に転職が決定した場合、転職サポートを断ることも可能です。
求人数が豊富!レバウェル看護

| サイト名 |
レバウェル看護(旧:看護のお仕事) |
| 運営会社 |
レバレジーズメディカルケア株式会社 |
| 公開求人数 |
133,944件(2026年5月7日時点) |
| 非公開求人 |
豊富 |
| 対応職種 |
正看護師、准看護師、助産師、保健師 |
| 対応 雇用形態 |
常勤(夜勤有り)、日勤常勤、夜勤専従常勤 |
| 対応施設 |
総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター |
| 対応 診療科目 |
内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科 |
| 対応配属先 |
病棟、外来、施設、訪問、手術室(オペ室)、透析、内視鏡 |
| 対応エリア |
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
| 特徴 |
・看護師の転職求人が豊富 ・転職支援サービスが手厚い ・転職の相談から行える ・院内・施設内情報に強い |
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)は、看護師転職サイトの中でも断トツで看護師求人数が多く、病院・施設共に転職先が豊富です。
さらに、ハローワーク求人もカバーしているため、グループ病院・施設への転職の場合、比較検討する看護師求人は必ず見つかると言って良いでしょう。
利用する看護師にも人気があり、転職支援サービスも充実しているため、必ず利用しておきたい転職サイトです。
また、以前の勤務先のグループ病院・施設へ転職を考えていることも合わせて担当者に伝えておきましょう。
公式サイト:https://kango-oshigoto.jp/
非公開求人が豊富!ナース専科 転職

| サイト名 |
ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク) |
| 運営会社 |
株式会社エス・エム・エス |
| 公開求人数 |
20万件以上 |
| 非公開求人 |
豊富(会員限定のレア求人あり) |
| 対応職種 |
正看護師、認定看護師、准看護師、助産師、保健師、管理職 |
| 対応 勤務形態 |
常勤、常勤(日勤のみ)、常勤(夜勤あり)、常勤(夜勤のみ)、非常勤 |
| 対応施設 |
病院、クリニック、訪問看護、企業、保育園、幼稚園、学校、その他 【介護施設】 居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、訪問介護事業所、介護老人保健施設、軽費老人ホーム、デイケア事業所、小規模多機能、訪問入浴事業所、看護小規模多機能居宅介護、有料老人ホーム、デイサービス事業所、グループホーム、特別養護老人ホーム、サービス付き高齢者専用住宅、ショートステイ事業所、訪問リハビリ事業所、介護医療院 |
| 対応 診療科目 |
美容、産婦人科、整形外科、眼科、外科、呼吸器科、循環器科、精神科/心療内科、小児科、皮膚科、形成外科、耳鼻咽喉科、脳神経外科、消化器科、内科、透析、その他 |
| 対応配属先 |
病棟、外来、オペ室、透析、その他 |
| 対応エリア |
北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
| 特徴 |
・東証プライム上場企業 ・支店が多く地域密着&チーム制で転職をサポート ・職場のリアルな情報を共有することも可能 ・2025年オリコン顧客満足度®調査 看護師転職3年連続No.1 ・LINE対応 |
ナース専科 転職は、求人全体の40%が非公開求人(インターネット上に掲載されない、担当者から紹介される求人)となり、条件や待遇が良い看護師求人を多く保有しています。
そのため、グループ病院・施設への転職の場合、比較検討する看護師求人が豊富と言えるでしょう。
また、親切で丁寧な担当者が的確にアドバイスを行ってくれると看護師に定評があるため、現在の転職相談も合わせて行っておきましょう。
公式サイト:https://www.nursejinzaibank.com/
まとめ
同じグループの病院・施設へ看護師が転職する場合には注意したいことは以下の通りです。
- 在職中であれば異動する制度がないかを確認する
- 在職中の同じグループへの看護師転職は行いわないようにする
- 異動する制度がなければ、転職理由を明確にし、一度担当部署に相談してみる
- 同じグループの病院・施設へ転職する場合は、なるべく公式サイトから直接応募する
- 同じグループの病院・施設と比較するために、他の求人も合わせて検討する
看護師の待遇が改善され、働きやすい環境である病院・施設も昨今増えてきています。
同じグループの病院・施設へ転職するする場合、看護師のキャリア継続ができる点を除き、その他のメリットが大きくないため、合わせて他の病院・施設求人を検討・比較しながら、転職活動を進めていきましょう。
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| 運営会社 |
株式会社peko |
| 会社ホームページ |
https://peko.co.jp/ |
| 所在地 |
〒107-0052 東京都港区赤坂3丁目1-16 BIビル6F |
| 代表取締役 |
辻󠄀 昌彦 |
| 設立 |
2015年6月 |
| 資本金 |
14,000,000円 |
| 事業内容 |
- 有料職業紹介事業
- キャリアメディア事業
- インターネット広告事業
- SEOコンサルティング事業等
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| 許認可 |
有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-314509 (厚生労働省職業安定局: 職業紹介事業詳細) |
| 届出 |
特定募集情報等提供事業:51-募-000760 |
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03-5324-3939 (受付時間:休日、祝日を除く10:00~17:00) |
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