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CCUで働いた看護師の役割・仕事内容の体験談

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CCUで働いた看護師の役割・仕事内容の体験談
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CCU(Coronary Care Unit:冠疾患集中治療室)は、急性心筋梗塞などの重症循環器疾患の患者を受け入れる集中治療系の部署です。看護師は心電図・血圧・意識の変化を観察し、緊急治療の介助、点滴・医療機器の管理、患者・家族への支援に関わります。

病院によっては心不全・重症不整脈・大血管疾患なども扱い、CCUを「Cardiac Care Unit(心臓集中治療室)」の意味で使用する場合もあります。名称だけでなく、実際に受け入れる患者を確認してください。

私は、看護師として医療センター(700床)のCCUに勤務していました。この記事では、当時の1日の仕事の流れ、緊張感ややりがい、未経験で転職する際の確認点を体験をもとに紹介します。病院の設備・診療体制や本人の経験は他施設にそのまま当てはまるものではありません。

参考:日本集中治療医学会「CCU設置のための指針」。同資料は2004年に策定された歴史的な指針であり、現在の診療報酬上の施設基準や個々の施設の配置を証明するものではありません。

執筆・監修看護師
ハル 看護師
ハル 看護師
  • エリア:広島県在住
  • 保有資格:看護師
  • 施設経験:国立病院、市立病院、一般病院
  • 専門分野:外科、整形外科、耳鼻咽喉科、ICU、ER、透析室、手術室

看護学校を卒業後、普通に総合病院に就職しましたが、「何でもできるジェネラリスト看護師」を目標に、もっと自由に自分の意思で色々な分野の看護を学びたく、国立病院や市立病院等で外科、整形外科、耳鼻咽喉科、ICU、ER、透析室、手術室等にて勤務後、派遣での仕事を経験。現在は総合病院でライフワークバランスを大切に勤務しています。

著作・監修記事一覧

CCU看護師の仕事内容・働くうえでの特徴

  • 仕事内容:心電図・循環動態の観察、検査・カテーテル治療前後の看護、医療機器・点滴の安全確認、急変時のチーム対応
  • 身につく力:循環器領域の観察・報告、多職種との連携、患者・家族の不安への支援
  • 大変な点:状態変化への緊張感、医療機器の学習、夜勤の負担。本文に実際の体験談を収録
  • 転職前:CCU専任募集か、心臓カテーテル室やICUとの兼務、心電図研修、夜勤配置、配属条件を確認

CCU看護師の仕事内容・役割と1日の流れ

CCUで働く看護師の役割や仕事内容

CCUでは、心筋梗塞や重症不整脈などで患者の状態が急に変化する場面があります。看護師は心電図と全身状態を結び付けて観察し、異常時に速やかに報告・連携することが求められます。

私が勤務したCCUでは、医師の方針に基づく鎮静管理や、薬剤の持続投与、循環補助装置を用いた治療に関わることもありました。ただし、これらの治療をCCU患者全員が受けるわけではありません。実務では心電図の変化だけでなく、胸痛・息切れ・血圧・意識などを合わせて観察し、チームに共有することが重要です。

CCU看護師が関わる代表的な場面を、診療内容と合わせて整理すると以下のようになります。疾患・治療方針、看護師の担当範囲は施設・患者ごとに異なります。

患者・場面 看護師が観察・支援する内容の例
急性心筋梗塞・急性冠症候群 胸痛・循環状態・心電図の変化を観察し、医師の指示による検査・カテーテル治療の前後を支援する
重症心不全 呼吸困難・血圧・尿量などの変化を観察し、治療や安静度、生活への支援に関わる
重症不整脈 心電図モニターと症状を組み合わせて観察し、状態変化を速やかに報告する
回復・一般病棟への転棟 医師・リハビリ職と連携して活動範囲を確認し、患者・家族の不安や退院後の生活に向き合う

参考:日本集中治療医学会「CCU設置のための指針」(2004年)。同指針は循環器重症患者への対応と急性期心臓リハビリテーションなどを扱いますが、現在の各病院の診療体制や患者構成を保証する資料ではありません。

CCU看護師の1日のスケジュール(日勤例)

以下は、私が勤務した医療センターでのCCU日勤スケジュールの一例です。勤務時間や患者数、緊急入院の頻度、担当業務は病院・勤務日によって異なります。

8:00~ 医師の回診
8:30~ 申し送り、カンファレンス
9:00~ 点滴作成、患者の内服チェック
9:30~ 患者の転出、転入の準備
(適宜緊急入院の受け入れ)
10:00~ 患者の転出 、検温、心臓リハビリ、清潔ケア
11:00~13:00 食事介助など(看護師は交代で休憩)
14:00~ オペ迎えや冠血管の内科的治療後の患者受け入れ、心臓リハビリ
16:00~ 申し送り

看護師のスケジュールだけでお伝えすると、全く忙しさが伝わりませんが、患者が重症であるということは医師の頻回の診察もあり、状態が変わればその都度、看護師への指示も変わります。

そのため、CCUで働く看護師は、肉体的にも精神的にも強いストレスを抱えた患者と接するのは勿論ですが、精神的に大きなストレスを抱えた患者の家族と接することも多い部署です。

CCU看護師の仕事は、心電図や血圧の変化を継続して観察することに加え、心臓カテーテル検査・治療前後の状態確認、点滴や医療機器の安全管理、患者の急変時の報告と対応、患者・家族の不安への支援などです。必要な知識と担当範囲は患者の重症度や施設の運用で変わります。

以下では、私の体験に沿って、それぞれの役割を説明します。

医師の診療介助や検査補助

医師の診療介助や検査補助

CCUでは重篤な患者が多く、CCU内で行う検査や治療も多くあります。

例えば、

  • X線撮影
  • 動脈血酸素飽和度測定
  • 心臓超音波検査
  • 経食道心エコー検査
  • 血液浄化療法(必要な場合)
  • IABP、PCPS、SGCモニタリング

など、24時間継続的にCCUの患者に対して治療とモニタリングが行われます。

そのため、CCUで働く看護師は医師が行う治療や検査の介助を行うことが仕事であり役割です。

 

看護師の体験事例

CCUの看護師として、医師の介助や検査補助に迅速に対応するためには、検査や治療の目的や手技を熟知しておく必要があります。

また、使用する医療機器のセッティング方法や使用法も熟知し、患者の準備や周りの環境整備まで配慮しスムーズに治療や検査が行われるようにしなければなりませんでした。

モニタリングと異常の早期発見・早期対応

モニタリングと異常の早期発見・早期対応

CCUでは心電図などのモニタリングを必要とする患者が多く、心拍数や波形だけでなく全身状態の変化を確認します。

また、CCUでは比較的自分で訴えることができる患者が多いですが、自覚症状も曖昧ではっきりしないこともあります。

そのため、CCUの看護師は、患者の訴えだけでなく様々な観察から必要な情報を得て、適切に早期対応をすることは、患者の生命を守る上で重要な役割です。

そして、CCUで働く看護師は常にモニターを監視し、患者の急変にいち早く気づくことや、異常の早期発見をしなければなりません。

 

看護師の体験事例

私がCCUに看護師として働いていた際に、狭心症の患者のバイタルチェック中、患者から「胸が痛いわけでも肩や左上半身に違和感があるわけでもないが、なんか体が全体的に重い感じがする」と言われたことがありました。

モニター上の変化は不明瞭だったため、12誘導心電図をとってみると、優位変化がみられました。すぐ医師に報告し、緊急心臓カテーテル治療(PCI:経皮的冠動脈形成術)を行うことになりました。患者は驚いていましたが、安心できるよう声をかけてカテーテル室に出床する準備を手早く行いました。

医師は手術や検査、その他の治療でCCUに常駐しているわけではないので、看護師もある程度、モニターが示す数字を分析することや、異常値に敏感にならなければなりません。

また、モニターの数字のみを見ていれば良いわけではなく、患者に寄り添い、五感をフル活用して患者の状態を把握することも当然ですが求められます。

患者急変時の適切な対応

患者急変時の適切な対応

CCUでは急変の可能性のある重症患者が多く、患者の急変が重なることもあります。

私の経験ですが、夜勤を行っている際に、1人の患者に致死的不整脈(VT)が出現し、すぐにスタッフ数人がその患者の病室で心肺蘇生法を行いました。
さらに、同時にもう1人の患者のモニター心電図が乱れ、顔面蒼白になっており、報告後にすぐに心肺停止。合わせて心肺蘇生法が行われました。
CU当直医師が両方の患者の対応ができないため、他科の応援要請をしながら家族に連絡、処置の準備や介助をするなど、看護師同士で役割分担しながら対応をしました。

このように、CCUで働く看護師は、迅速かつ適切な対応を行う必要があります。

対応を間違えてしまうと、患者の生命を脅かすことになりかねないため、患者の急変時対応は看護師の重要な役割です。

また、患者の看護ケアよりも優先されるのは、治療のスケジュールであることが多く、その日の朝に計画した看護師の行動プランで仕事ができる日は少ないです。

看護師の視点で患者に寄り添う

看護師の視点で患者に寄り添う

前述した異常の早期発見や診療の補助もとても大切ですが、CCUで働く看護師として、医師とは違う視点で患者に寄り添うことも求められ、重要な役割であり仕事内容でした。

CCUを担当している医師は、患者全体を診るというよりも、疾患に焦点を当て治療を行います。

とても大切なことですが、場合よっては意識のある患者に24時間の安静を強いることや、患者にとって苦痛が多くあることも確かです。

そのため、CCUで働く看護師は、その時に患者の代弁者になり、

  • 医師と患者の苦痛緩和について話し合う
  • 許される安静度の中で少しでも患者が楽になる方法を考える
  • 患者の入院中の生活の質を向上させることに焦点を当てて働きかける

以上のことを行います。

患者に疾患を理解してもらう

患者に疾患を理解してもらう

患者は、体調が悪い場合や痛みがあると積極的に治療を臨みますが、治療が済み症状が無くなれば、危機感も薄れてしまいます。

CCUに入院している患者は、心臓の疾患を患っているため、一生注意して付き合っていかなければならない病気です。

そのため、CCUで働く看護師は、患者に病気を理解してもらい、しっかり向き合ってもらうきっかけを作る役割があります。

さらに、患者に病気の説明をした後にも理解度を確認することや、長期安静や入院生活での苦痛とストレスの有無もアセスメントすることも看護師の仕事です。

 

看護師の体験事例

これまで心臓疾患とは無縁で、バリバリ仕事をこなしていた管理職の男性が、突然胸が強烈に痛くなり、脂汗と嘔吐も出現して救急搬送されてきました。
CCUではドタバタと治療が行われるため、患者にとっては夢のような出来事なのか、治療後症状が落ち着いたときに「びっくりしました。まさか、突然こんなことになるなんて。仕事、休むわけにはいかないんですよ。」と早期退院の要望を話されました。

CCU看護師は、患者の気持ちに寄り添いながら、パンフレット等を用いて「心臓のどこに病変があり」「どのような症状が起こるものなのか」という疾患の基礎知識と原因となる生活習慣などを説明し、生活の振り返りと具体的な変容について話し合いを行います。

患者の家族への対応

患者の家族への対応

心臓疾患を患ってるため、退院後に患者を支えるのは医療者でなく家族です。

そのため、CCUに入院している患者の家族が受け入れてくれるよう関わることも看護師の重要な役割です。

例えば私の経験ですが、突然CCUに運ばれてきた患者の家族が「どうしても(患者を)直視できない、頑張れと言えない、面会に来るたびに具合が悪くなっているのではないかと不安になる」と話し、現実を受け入れられずに戸惑っていました。
そのような家族に対して、私は、家族の気持ちに寄り添いながら、今現在の状況を丁寧に説明し、小さな変化も一緒に喜び、家族が少しずつ現実を受け入れ病気と向き合うことができるように関わりました。

患者・家族の気持ちに寄り添い、必要に応じて医師や退院支援担当者と連携することも、CCUの看護師にとって大切な仕事です。

 

看護師の体験事例

CCUだから患者への処置やケアが一方的だということはありません。
患者やその家族と、人生や生命の尊さについて一緒に考えることや、一緒に回復を喜ぶことが、CCUで働く看護師にはできると感じます。
また、患者やその家族は、シビアな現場だからこそ、生命に真剣に向き合う姿勢が患者や家族との距離も縮めてくれるのかもしれません。

CCU看護師のやりがいと大変さ【実体験】

CCUで看護師として働いて感じたこと

私がCCUで看護師として働いた際に感じたことや、他の診療科や部署との違いを説明していきます。

心電図に強くなれる

心電図に強くなれる

CCUで看護師として働いて感じたことは、心電図が読めないことには仕事にならないことです。

心電図の学習や症例の振り返りを続けることで、波形の変化をとらえる力を身に付ける機会があります。ただし、勤務しただけで誰もが心電図を読めるようになるわけではなく、教育と継続学習が必要です。

私が勤務先で心電図を学び始めた際は、まず次のような変化を見分けることが学習の入口でした。

  • 心電図の基本的な波形・リズムの違いを説明できる
  • 迅速な報告・対応を要する変化に気づける

他の診療科でも心電図の理解は重要です。私が勤務したCCUでは、心電図の変化と患者の症状・循環状態を結び付け、異常を速やかに報告できる知識を求められました。心電図だけで診断を確定するわけではありません。

 

看護師の体験事例

私の経験ですが、看護師として心電図が読めることが面白くなり、自主的に勉強したり研修に行ったりと夢中になりました。
また、心電図も詳しくなると、ほかの部署や診療科でも大変役に立ちます。
他にもCCUで看護師として働くことで、患者の水分出納の計算や電解質の検査データの見方などにも詳しく、より精密にできるようになります。

点滴管理が得意になる

点滴管理が得意になる

CCUでは、患者への点滴で循環作動薬をたくさん使用します。

そのため、点滴管理なども他の一般病棟に比べて経験数が違うため、CCUで看護師として働いたことで、得意になりました。

私が勤務したCCUでは、循環作動薬などの薬剤を扱う機会があり、医師の指示・施設の手順に基づいて投与状況や患者の反応を確認していました。薬剤の安全管理と副作用の学習も重要です。

そのようなことを学び繰り返すと、一般病棟では医師からの信頼も厚くなったことを今でも良く覚えています。

扱う医療機器が多く覚えることが多い

扱う医療機器が多く覚えることが多い

CCUには様々な生命維持装置等の医療機器があります。また、点滴1つに関しても、輸液ポンプ・シリンジポンプを使用しなければなりません。

その医療機器のメーカーによっても微妙に使い方が違うことや、メンテナンス方法が違うことは多々ありました。

さらに、医療機器は次々に新しい機器やサンプルが入るため、一度医療機器のマニュアルを整備すればそれでおしまいというものではありませんでした。

そのため、CCUで働く看護師は、他の診療科と比較して扱う医療機器が多く覚えることが多いです。

 

看護師の体験事例

CCUにある医療機器全てを覚えることも、看護師として大変でしたが、マニュアルの整備や勉強会の実施など、純粋に看護に費やす時間と同じくらいに、医療機器の使用と管理には時間が割かれました。
また、私が勤務していたCCUの看護師たちは、普段の勤務時間中にできない仕事は家に持ち帰って行うことも実施していました。
ただし、最近はCCUでも分業化が進んでおり、臨床工学技士がマニュアルの整備等を行ってくれる病院も増えています。

CCU看護師として感じたやりがい

看護師として「やりがい」がある

私が勤務したCCUでは患者の急変への備えが必要で、看護師にとって緊張感のある部署でした。しかしその分、私は看護師としてのやりがいも多く感じることがありました。

例えば、「鎮静剤を使用して安静にしていないといけなかった患者が、目を覚まし、食事を取れるようになり、座れるようになり、歩くことができる」など、そこまでを見届けて一般病棟に送り出せるのは、目に見えて患者の変化を感じることができるため、看護師として私は、とてもやりがいを感じました。

ただし、悲しいですがCCUでは患者の死亡退院ということも起こります。

だからこそ、CCUの看護師として一般病棟に患者を送り出せることは、軽快退院と同じくらいに嬉しいものがありました。

医師の考えと看護の結びつきが分かる

医師の考えと看護の結びつきが分かる

私が勤務したCCUでは、状態の変化に応じて治療と看護ケアの優先順位を頻繁に見直す必要がありました。

そのため、CCUで働く看護師として、医師とのカンファレンスを持つ機会も多かったです。

そのようなカンファレンスでは、「医師が何を考えゴールをどこに設定し患者治療にあたっているのか」等、それらを身近で聞きながら自分も参加できるため、

  • 医師の行う治療と看護の結びつき
  • 看護が患者の状態を良くするために役に立っていること

などを感じました。

私は、看護師として様々な診療科を経験しましたが、CCUに勤務し、はじめて感じた経験でした。

看護師としての仕事量は多い

看護師としての仕事量は多い

仕事量の多さと、患者の重症度が高いことにより、CCUは私(看護師)にとってストレス度が高い職場でした。

また、それ以外のストレスの原因としては、夜間も気の抜けない時間が続くということです。

一般病棟であれば、ある程度、患者の状態は落ち着いており、患者が眠る時間には看護師も休息をとったり、看護記録をつけたりと、デスクワークができる時間があります。

私が勤務したCCUでは、夜間も急変に備えて観察を続け、持続点滴の確認や薬剤管理が必要な患者を受け持つことがありました。医師の指示と施設の手順に従い、投与状況やバイタルサインを確認し、患者の変化を報告する場面も多くありました。

 

看護師の体験事例

患者の緊急入院など、日勤帯よりも看護師等の人数が少ない中での夜勤は、受け持ち患者数も増えてきます。
そのため、体力的になかなか厳しいことが良くありました。
「超急性期は若いうちに経験しておいた方が良い」と言われるのはこういった所以かもしれません。
また、CCUで鍛え上げられた先輩看護師たちは、基本的には皆怖いです。厳しいことを言われるのは、患者を守るため、看護のプロとしての仕事を求められるからです。
個人的には、経験年数が少なく、20歳代でCCUなど急性期の部署を経験する方が、指導する看護師も指導しやすいですし、独特の雰囲気にもなじみやすいと思っています。

CCUと一般循環器病棟・ICUの違い、転職前の確認点

集中治療関連の部署は略称が似ていても、受け入れ患者・看護業務・夜勤の応援体制が異なる場合があります。転職前に病棟の役割を比較しましょう。

部署 特徴 応募時に確認したいこと
CCU 重症の循環器疾患を中心に治療・看護する 心臓カテーテル治療との連携、心電図教育、夜勤の医師・臨床工学技士の対応
ICU 内科・外科など複数領域の重症患者を受け入れる場合がある 扱う診療科と機器、ICUの仕事内容・看護師の体験談
一般循環器病棟 循環器疾患の患者の治療・日常生活支援・退院調整などを担う 急性期・回復期の患者構成、夜勤人数、検査・処置への関わり
HCU 一般病棟より高度な観察・治療を要する患者を扱うことがある 病棟機能とHCUの仕事内容を比較

CCUがICUの一部として運営される病院もあり、部署の名称だけで勤務内容を判断できません。「病院のCCUで何をしているか」を確認することが、採用後の配属ミスマッチを避ける第一歩です。

CCUに転職する場合は、以下をチェックしてください。募集要項に記載がないときは採用担当者に確認しましょう。

  • 急性冠症候群・心不全・重症不整脈など、実際に受け入れる患者
  • カテーテル室・救急外来・ICUとの兼務や応援の有無
  • 心電図の読み取り、急変対応、機器の安全確認に関する研修
  • 夜勤帯の人員配置、医師・臨床工学技士の対応体制、休憩と残業
  • CCU専任募集か病院全体での採用か、配属が決まる時期と条件

CCU未経験で転職する場合の確認ポイント

未経験者の採用可否は病院の募集要件と教育体制によります。循環器経験の有無だけでなく、心電図・急変対応の研修内容、指導者が付く期間、夜勤に入る時期と支援体制を確認しましょう。一般病棟で培った観察・薬剤管理・患者説明の経験は、CCUで学ぶ内容と結び付けて具体的に伝えると応募先に説明しやすくなります。

求人票に「循環器経験者歓迎」とあっても、必須条件かどうかは募集ごとに異なります。未経験の場合は、一般病棟でのアセスメント・薬剤管理・急変報告の経験を具体的に説明し、心電図学習や研修への取り組みを伝えましょう。CCU専任の採用なのか、病院全体の採用後に配属が決まるのかも確認してください。

診療に関する一次資料:日本循環器学会「ガイドラインシリーズ」。個別の治療や医療機器の設定は、担当医の指示と施設の手順に従います。

CCUの求人探しと希望部署への配属確認

CCUの看護師求人探しは転職サイトを活用!

CCU求人は病院の公式採用ページ、ハローワーク、看護師向け転職支援サービスなどで探せます。「CCU専任」「循環器病棟・ICUと合わせた募集」「病院全体での一括採用」のいずれなのかを確認し、希望部署への配属が可能かを事前に把握しましょう。

部署を指定しない募集では、CCUへの配属が可能か、配属の決定時期と異動の有無を事前に確認しましょう。希望を伝えれば必ず配属されるわけではありません。

面接時に交渉は行ったことがない、どうやって交渉して良いか分からない看護師の方が大半だと思います。(私もそうでした。)

配属条件を自分で確認しにくい場合は、看護師向けの転職支援サービスに相談する方法もあります。病院への直接応募も選択肢であり、転職サービスの登録は必須ではありません。

転職支援サービスによっては、募集の有無や教育・夜勤体制などについて問い合わせを依頼できます。ただし、保有求人と確認可能な情報には差があり、希望部署への配属は保証されません。実際の雇用条件は病院側の提示内容で確認しましょう。

相談前に整理しておきたい3項目

  • CCUへの配属が前提の募集か、入職後に配属先が決まるか
  • 心電図・カテーテル治療・急変対応の研修と、夜勤開始までの支援があるか
  • 夜勤時の看護師配置、救急対応、他部署との兼務・応援の有無

以下の2社は求人件数・満足度のランキングではありません。担当者に相談する場合も、最終的な配属・勤務条件は病院側の正式な説明や提示書面で確認してください。

CCUの配属・研修条件を確認するならレバウェル看護

レバウェル看護

転職相談 面接対策 条件交渉 退職相談
2重丸 2重丸 2重丸 2重丸
サイト名 レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
運営会社 レバレジーズメディカルケア株式会社
公開求人数 141,109件(2026年11月2日時点)
非公開求人 豊富
対応職種 正看護師、准看護師、助産師、保健師
対応 雇用形態 常勤(夜勤有り)、日勤常勤、夜勤専従常勤
対応施設 総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター
対応 診療科目 内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科
対応配属先 病棟、外来、施設、訪問、手術室(オペ室)、透析、内視鏡
対応エリア 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴 ・看護師の転職求人が豊富
・転職支援サービスが手厚い
・転職の相談から行える
・院内・施設内情報に強い

レバウェル看護は看護師向け求人紹介・転職相談サービスです。CCU勤務を検討する際は、循環器の受入れ患者、CCU専任募集の有無、心電図・急変対応の研修、夜勤時の人員と医師の対応体制を確かめましょう。CCU求人の保有や配属は保証されないため、応募先の公式情報と併せて確認してください。

公式サイト:https://kango-oshigoto.jp/

循環器・CCUの勤務条件を比較するならナース専科 転職

ナース専科 転職

転職相談 面接対策 条件交渉 退職相談
2重丸 2重丸 2重丸 2重丸
サイト名 ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク)
運営会社 株式会社エス・エム・エス
公開求人数 20万件以上
非公開求人 豊富(会員限定のレア求人あり)
対応職種 正看護師、認定看護師、准看護師、助産師、保健師、管理職
対応 勤務形態 常勤、常勤(日勤のみ)、常勤(夜勤あり)、常勤(夜勤のみ)、非常勤
対応施設 病院、クリニック、訪問看護、企業、保育園、幼稚園、学校、その他
【介護施設】
居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、訪問介護事業所、介護老人保健施設、軽費老人ホーム、デイケア事業所、小規模多機能、訪問入浴事業所、看護小規模多機能居宅介護、有料老人ホーム、デイサービス事業所、グループホーム、特別養護老人ホーム、サービス付き高齢者専用住宅、ショートステイ事業所、訪問リハビリ事業所、介護医療院
対応 診療科目 美容、産婦人科、整形外科、眼科、外科、呼吸器科、循環器科、精神科/心療内科、小児科、皮膚科、形成外科、耳鼻咽喉科、脳神経外科、消化器科、内科、透析、その他
対応配属先 病棟、外来、オペ室、透析、その他
対応エリア 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴 ・東証プライム上場企業
・支店が多く地域密着&チーム制で転職をサポート
・職場のリアルな情報を共有することも可能
・2025年オリコン顧客満足度®調査 看護師転職3年連続No.1
・LINE対応

ナース専科 転職は看護師向け求人紹介・転職相談サービスです。CCU・循環器病棟・ICUのどこへの配属か、カテーテル室との兼務、教育体制、夜勤回数・手当・残業を確認して希望に合う職場を検討できます。非公開求人の割合や特定部署への配属を確約するものではありません。

公式サイト:https://www.nursejinzaibank.com/

まとめ

CCUの看護師が診る疾患の代表的なものとして、急性心筋梗塞が挙げられますが、年齢や生活背景にかかわらず、突然の発症によって緊急入院を必要とする患者もいます。

そういった現実と必死に戦う患者・その家族を精神的に支えることも、CCUの看護師としての大切な仕事だと私は考えています。

患者やその家族に大きなストレスがかかっている現場での仕事は、看護師としても多くの心の葛藤や、体力的な負担を感じます。

しかし、死と隣り合わせである現場で仕事をすることは「生きるということ」「死ぬということ」を考えさせられる機会を与えてもらい、自分の人生観に良い変化をもたらしてくれる仕事ではないかなとも思います。

転職を判断する際は、受け入れる患者、研修と夜勤の支援体制、希望部署への配属条件を具体的に比較してください。このページの体験談は、現場でのやりがいと負担を知るための一例として活用できます。

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運営会社 株式会社peko
会社ホームページ https://peko.co.jp/
所在地 〒107-0052 東京都港区赤坂3丁目1-16 BIビル6F
代表取締役 辻󠄀 昌彦
設立 2015年6月
資本金 14,000,000円
事業内容
  • 有料職業紹介事業
  • キャリアメディア事業
  • インターネット広告事業
  • SEOコンサルティング事業等
許認可 有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-314509
(厚生労働省職業安定局: 職業紹介事業詳細)
届出 特定募集情報等提供事業:51-募-000760
連絡先 03-5324-3939 (受付時間:休日、祝日を除く10:00~17:00)
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監修者情報 著者・監修者情報
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参考文献等

監修者
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花

新卒で東証スタンダードに上場している会社に入社し、個人事業主・税理士などの経理・税務サポートを担当後、半導体・電子部品等の最大手(東証プライム上場)に転職し、営業支援に従事する。その後、ベンチャー企業での経理・採用経験を経て、2019年から株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。

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