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呼吸器内科で働く看護師の仕事内容体験談と感じたやりがい

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呼吸器内科で働く看護師の仕事内容体験談と感じたやりがい
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呼吸器内科の看護師は、肺炎・COPD・肺がん・喘息などの患者の呼吸状態を観察し、酸素療法・吸入療法の支援、必要な処置、退院・在宅療養に向けた生活指導を行います。働く病院や病棟の機能により、急性期・慢性期・緩和ケアの比重は異なります。

私が勤務した呼吸器内科病棟では、肺炎・肺がん・じん肺・COPDのほか、気胸・膿胸・喘息発作の短期入院や睡眠時無呼吸症候群の検査入院も経験しました。ここでは私の当時の日勤スケジュールと体験談をもとに、仕事内容、つらかったこと、やりがい、転職前に確認したい条件を説明します。すべての呼吸器内科病棟で人工呼吸器の管理や同様の患者対応を経験できるわけではありません。

執筆・監修看護師
杉山 看護師
杉山 看護師
  • エリア:静岡県在住
  • 保有資格:看護師
  • 施設経験:総合病院、特別養護老人ホーム
  • 専門分野:循環器科、内分泌内科、救急外来、小児科、整形外科

2人の男の子の育児真っ最中の現役看護師です。小さな頃に見たテレビドラマに憧れ、看護の道に進みました。総合病院の循環器科・内分泌内科を含む総合内科、救急外来、小児科、整形外科の勤務を経て、現在は特別養護老人ホームの施設看護師として働いています。看護職は現在活躍場所が幅広くあり、働き方もある程度選択できるとても良い職業です。病院勤務と施設勤務の違いや、子育てしながら働くことなど、私が経験した中でなにか役立てる情報がひとつでもあればと思っています。

著作・監修記事一覧

呼吸器内科病棟の仕事・やりがいの要点

  • 主な業務:呼吸数・SpO2・意識などの観察、採血・点滴・吸引などの処置、酸素・吸入療法の確認、検査・退院の支援
  • つらかったこと:勤務先での急変対応、終末期の看護、冬場の忙しさ、学習負担(本文は本人の体験)
  • やりがい:呼吸管理の知識を学び、患者の呼吸状態や日常生活の改善、退院支援に関われたこと
  • 転職時:急性期・慢性期・緩和ケアの比重、機器研修、夜勤体制、希望診療科への配属方法を確認

呼吸器内科看護師の仕事内容と1日のスケジュール

呼吸器内科病棟で働く看護師の仕事内容

呼吸器内科病棟には他の内科病棟と共通する看護業務もありますが、呼吸状態の変化を継続して観察し、急変時に報告・連携し、退院後の生活まで支援する点が重要です。私が勤務した病棟では、バイタルサインやSpO2の測定、呼吸音の確認、採血・点滴、医師の回診・処置の介助などを担当していました。

喘息や肺炎や気胸の患者は、若い人が多く、入院期間も短いので治療が済むと、1週間から10日で退院して行く人が多いのが特徴的でした。

また、睡眠時無呼吸症候群の検査のため一泊入院したり、治療器具を装着して実際に効果があるか脳波をとったりするための検査入院も多く、看護師の仕事は多様化しています。

呼吸器内科で担当する疾患と看護業務の違い

「呼吸器内科の看護師」といっても、扱う疾患によって観察・指導する内容は変わります。次の表は私が勤務先で経験した疾患を中心に、看護上の着眼点を整理したものです。すべての病院で同じ症例を担当するわけではありません。

疾患・入院理由 看護で関わることの例
肺炎・喘息の急性増悪 呼吸数・SpO2・息苦しさ・全身状態の変化を観察し、医師の指示に基づく治療や休息を支援する
COPDなどの慢性呼吸器疾患 増悪時の症状観察、吸入療法の支援、日常生活での息切れへの対処、退院後のセルフケアの確認
肺がん 治療に伴う体調の変化を観察し、痛みや呼吸困難、気持ちのつらさに配慮する。病院によっては緩和ケアにも関わる
気胸・膿胸 呼吸状態の観察、必要な処置・検査の介助、胸腔ドレーンを使用する場合の安全確認を行う
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査入院 検査の準備・説明、機器の使用状況の確認、患者の不安への対応など(検査入院を実施する施設の場合)

参考:日本呼吸器学会「COPD診断と治療のためのガイドライン2026〔第7版〕」では、酸素療法・吸入指導・呼吸リハビリテーション・在宅管理などを扱っています。実際の処置・投与条件は担当医の指示と院内手順に従います。

私が勤務した呼吸器内科病棟の日勤スケジュール

以下は私が勤務した呼吸器内科病棟での、日勤スケジュールの一例です。検査・処置・急変対応の有無によって、一日の流れは変わります。

8時30分~ 出勤:情報収集、勤務帯に施行予定の点滴準備、処置準備
8時40分~ 病棟全体朝礼、勤務帯引継ぎのための申し送り
9時00分~ 受け持ちナースとリーダーナースとのショートカンファレンス
9時30分~ 部屋巡回業務
10時30分~ 必要時、医師への状態報告、介助が必要な患者の清拭や保清ケア
11時30分~ 交代で休憩
12時30分~ 昼食後の内服薬を配薬、口腔ケア
14時00分~ ・必要時、医師への状態報告、介助が必要な患者の清拭や保清ケア
・チーム別にカンファレンス
15時00分~ 必要時、医師への状態報告、介助が必要な患者の清拭や保清ケア
16時00分~ 業務の漏れの確認、明日の検査の準備、申し送り準備
16時30分~ 夜勤帯勤務者を交えた業務の引継ぎ、申し送り
17時00分~ 終業時間(残った業務や看護記録を再開する)

その他、呼吸器内科病棟特有の看護師の仕事内容について、私の経験から以下で説明していきます。

呼吸状態の観察と受け持ち患者のケア

受け持ち患者のケア

呼吸器内科看護師の基本業務は、呼吸状態を継続して観察し、患者ごとの治療計画に沿って必要なケアを提供することです。私が勤務した病棟では、受け持ち患者を巡回して次の業務を行っていました。SpO2の数値だけで状態を判断せず、呼吸数・呼吸の苦しさ・意識・活動時の変化も合わせて観察します。

  • 患者のバイタルサイン・SpO2測定・呼吸チェック等
  • 患者の全身状態の確認
  • 酸素投与中の患者の酸素流量のチェックや加湿水の補充
  • 必要な患者には吸引施行
  • 点滴を開始や継続のための交換 等
集めた情報を元に早期に報告が必要な患者がいれば、外来中の医師に連絡し、看護師は状態報告と指示受けを行います。

さらに平行して、看護師は寝たきりの患者や点滴ルートが多く、一人では着替えや入浴ができない患者の介助も行います。

終末期(ターミナル期)の看護と肺がん患者への支援

ターミナル期の看護

呼吸器内科病棟では、病院の機能や患者の受け入れ方針によって、肺がんなどの進行した病気の患者に対する緩和ケアや終末期の看護に関わる場合があります。

そのため、呼吸器疾患に関する知識の他に、ターミナル期の疼痛コントロールや看護が、呼吸器内科病棟で働く看護師の仕事です。

 

看護師の体験談

私が勤務していた呼吸器内科病棟では、重症患者になると一時的に人工呼吸器を装着している患者も少なくありませんでした。

そのため、人工呼吸器の機械そのもの操作方法、モニターの見方、またモードの設定の種類、人工呼吸器適応の呼吸状態、または全身状態なのかという緊急性の判断は医師でなく看護師にも必要な知識でした。

さらに呼吸器内科では、とにかく挿管や、人工呼吸器装着時の処置介助にも看護師は関わりました。

酸素療法中の観察と使用物品の安全確認

酸素量の管理や酸素吸入に必要な物品の管理

私が勤務した病棟では、酸素療法を受けている患者を担当する機会が多くありました。ただし、酸素療法の必要性は患者の病態・呼吸状態で異なり、呼吸器疾患がある患者全員に必要なわけではありません。

そのため、医師の指示に基づく酸素投与状況の確認、機器・物品の安全点検、活動時の呼吸状態の観察、呼吸困難の緩和に向けた支援が重要です。酸素流量や目標SpO2を一律に決めず、患者ごとの処方と施設の手順に沿って対応します。

さらに、痰の吸引も呼吸器疾患には必ずといって良いほど必要な処置になるため、看護師は患者への吸引施行の仕事も多いです。

患者の退院支援や生活指導

患者の退院支援や生活指導

呼吸器内科病棟に入院した患者が急性期を脱し、退院を迎える方たちには、生活指導も重要な看護師の仕事です。

私が勤務していた呼吸器内科病棟では、呼吸器疾患はタバコが原因といわれているものが多く、禁煙などの生活習慣の改善を進め、退院後も家庭での継続的なケアの必要性を理解してもらうことも大切でした。

外来・地域の医療職との連携

外来との連携

私が勤務した病棟では、COPDなど慢性呼吸器疾患のある患者が感染症や増悪をきっかけに入院することがありました。退院後も外来で治療を続ける患者や、在宅で酸素療法を行う患者もいたため、退院支援担当者・外来・地域の医療職との情報共有が大切でした。

入院中のケアだけで完結させず、吸入薬の使い方、活動時の息切れへの対処、生活上の不安などを、患者の理解と医師の治療方針に沿って確認することが重要です。

呼吸器内科看護師の大変さ・デメリット【実体験】

呼吸器内科病棟で働いて感じたデメリットやつらいこと

私が呼吸器内科病棟で働いて感じた、他の診療科との違いやデメリットに感じたこと、つらかったことを紹介していきます。

もちろん、すべての呼吸器内科病棟が、私が経験した内容には当てはまらないと思いますので注意してください。

患者の急変が多い職場だった

患者の急変が多い職場だった

呼吸器内科病棟では、病気の性質上、患者が急変することも多い印象でした。

重症化した患者では人工呼吸器などを使用する場合もありますが、呼吸器内科の患者が全員装着しているわけではありません。呼吸状態が悪化すると生命に関わるため、看護師としてプレッシャーに感じることもありました。

残念ながら、急変からそのまま亡くなる患者も少なくありませんでした。

また、私が勤務していた呼吸器内科病棟では、肺がんのターミナル期の患者が大勢入院しており、時期によっては毎日のように「お看取り」に立ち会う場面がありました。

そのため、呼吸器内科病棟は他の診療科と比較して「精神的な負担が大きい」と感じる看護師もいました。

 

看護師の体験談

患者に呼吸器を装着すると声を出すことができず、早期に離脱した患者はリハビリで発生を取り戻すことはできますが、なかなか離脱できない方や、今後は装着し続けなければ生命維持ができない患者もいました。

そのような患者から、ある日「家族や孫と一緒に声をだして話したかった」「生まれてきた孫の名前を呼べない」「声も覚えてもらえない」と涙を流して訴えた患者に治療上必要なことだったと理解していても、人間として心が痛くなりました。

自分がその立場なら、看護師の立場からという気持ちの整理がなかなかつけられない日々があり、その期間は仕事がとてもつらく感じました。

基本的に忙しい病棟だった

基本的に忙しい病棟だった

私が勤務していた呼吸器内科病棟は、基本的に満床であることが多く、ナースコールが鳴り止まないことも多かったです。

特に冬の時期は、肺炎をこじらせた患者の緊急入院も多く、毎日のように残業することもありました。

また、呼吸状態が悪化するとすぐに急変につながり、その発生は時間帯に関わらず起こる為、時間外勤務が多い印象でした。

私たち看護師は、いつ起こるかわからないイレギュラーな緊急処置や急変に備え、レギュラー的な業務は早め早めにこなしていくように意識するため、せかせかとあわただしく業務にあたっていました。

自己学習が多い職場でした

自己学習が多い職場でした

特に新人看護師の頃はとにかく、日々の業務をこなすにも時間がかかり、分からないことを家に持ち帰り、課題をひたすら学習する生活でした。

それを行わなければ、呼吸器疾患の理解や、カンファレンスについていくことができず、寝不足状態で疲れが取れないということも、つらかった経験です。

また、呼吸器関連の機械管理に関しては、新しい機械が導入されるたびに勉強会で学ばなければならず、いつも勉強に追われる日々で自信を持って管理できるようになるのに時間がかかりました。

呼吸器内科看護師のやりがい・メリット【私の体験談】

呼吸器内科病棟で私が感じた看護師のやりがい

呼吸器内科病棟では、つらいこともありましたが、つらい中にも「やりがい」を持って看護師として仕事ができたことも事実です。

私が感じた呼吸器内科病棟での看護師のやりがいについて、以下で紹介していきます。

専門的な知識と介助スキルが向上し、やりがいを感じた

専門的な知識と介助スキルが向上し、やりがいを感じた

私は、勤務していた病院が3次救急指定の病院だったこともあり、かなりの急性期病棟である呼吸器内科でした。

その呼吸器内科病棟では、患者への挿管・抜管・人工呼吸器の装着や離脱はかなり頻繁に行っていましたが、その緊迫した医療現場では、看護師として専門的な知識と介助方法を知らなければ仕事についていけませんでした。

そのため、自身で勉強し看護師として実践できた時は喜びを感じ、自分の成長にやりがいを感じました。

また、勤務していた呼吸器内科病棟では労災が絡む事が多く、その点での知識が増えました。例えば「労災で賄われる治療法」や「薬の種類はなんなのか」等について詳しく知れることは、その後の看護師での仕事にも役立ちました。

スキルを高め合うことが出来る仲間に出会えたこと

スキルを高め合うことが出来る仲間に出会えたこと

私が勤務した呼吸器内科病棟では、患者の急変時にスピード感を持ち、医師や他の看護師たちと救命に関わっていました。

その際に、本当に全スタッフが「患者を助けたい!」という強い信念をもって動いていました。

そのため、現場は「ひとつのチーム」となります。

これも私が看護師として働いているうえで、やりがいと喜びを感じられるものでもあり、スキルを高め合うことが出来る仲間に出会えたのは、私の財産だと感じます。

患者指導を通して患者との関係性がより良いものとなる

患者指導を通して患者との関係性がより良いものとなる

呼吸器内科病棟の看護師の仕事である、患者へ退院指導や生活習慣指導などから、患者、その家族が次第に信頼をしてくれました。

呼吸器内科病棟は、高齢患者の多い診療科だと思われていますが、若い患者も多く、退院後の目標を一緒に持って取り組めるのは楽しいひと時でした。

私の場合、普段から患者との会話量も増え、世間話や冗談なども言い合えるようになりました。

入院生活を送る患者の身の上話を聞く機会もあり、想像もつかないような過去があることや、ギャップに驚いたり、おなかを抱えて笑ったりと忙しい呼吸器内科病棟でも楽しんで患者と関われました。

担当以外の日にも、名前で声をかけてもらえるような雰囲気は働いていて楽しいですし、看護師としてやりがいを感じました。

症状の改善が目に見えて実感できる時もある

症状の改善が目に見えて実感できる時もある

私が勤務した呼吸器内科では、患者の呼吸状態や活動範囲の変化を通じてケアの手応えを感じる機会がありました。改善までの経過には個人差があり、すべての患者で同じような変化が見られるわけではありません。

呼吸器疾患は、一時的に酸素投与の必要性から医療機器を身につける期間もあります。

しかし、治療を通して少しずつ活動範囲を広げたり、短時間の酸素投与を中止できる時間が設けられたりと、客観的に患者の症状の改善を実感しやすい診療科でもあります。

私は、看護師として患者の症状が改善されたときに、やりがいを感じました。

また、呼吸器の疾患は、生活習慣が原因となっているものも多く、看護師として指導し生活習慣が改善することで病状が改善することも多くありました。


呼吸器内科の看護師に必要な知識と転職前の確認点

呼吸器内科では、呼吸数・SpO2・呼吸努力・意識などを組み合わせて観察し、酸素療法や医療機器を扱うときは医師の指示と院内の手順に従います。COPDなどの慢性疾患では、吸入薬の使い方や呼吸リハビリテーション、在宅療養の支援も重要です。機器の操作だけでなく、患者自身が退院後の生活を続けられるように説明することが看護師の役割になります。

実際に学べる内容は、急性期の呼吸管理、慢性疾患の生活支援、肺がんの緩和ケアなど、病院が受け入れる患者によって変わります。以下を求人票と面接で確認してください。

  • 肺炎・COPD・肺がん・喘息など、どの疾患の患者を多く受け入れるか
  • 急性期の呼吸管理、慢性期の生活支援、緩和ケアのどれに重点があるか
  • 酸素療法、人工呼吸器、NPPV、HFNCなどの取り扱いと教育体制
  • 夜勤の人員配置、急変時の連絡・応援体制、休憩と残業
  • リハビリ職・薬剤師・退院支援担当者との連携と、在宅移行への関わり

呼吸器内科の看護に向いている人・負担を感じやすい人

呼吸器内科では、呼吸状態の小さな変化を観察すること、患者の息苦しさや不安に寄り添うこと、退院後の生活指導に関わることに関心がある看護師は、経験を積みたい領域を見つけやすいでしょう。一方、私が勤務したような急性期病棟では急変への緊張感や終末期の看護、忙しさが負担になる場合がありました。

これは向き不向きを決めつけるものではありません。応募先の急性期・慢性期の患者構成、緊急入院の頻度、研修と夜勤の支援体制によって働き方は変わります。

未経験でも呼吸器内科で働ける?教育・配属の確認

呼吸器内科の勤務経験がなくても、募集要件を満たせば応募できる場合があります。呼吸器領域では、患者の呼吸状態を観察する力、酸素療法・吸引・機器の安全管理を学ぶ姿勢、退院後の生活まで支える視点が重要です。未経験の場合は指導者の配置、教育期間、呼吸管理機器の研修、夜勤中の相談体制を確認しましょう。

「内科病棟への採用」と「呼吸器内科への配属が決まっている募集」は別です。病院に配属の決定時期と希望の反映方法を確認しましょう。

呼吸器内科病棟とICUの違い:呼吸器内科病棟では肺炎・COPD・肺がんなどの疾患に継続して関わる一方、ICU(集中治療室)では診療科を問わず重症患者の集中的な全身管理を行う場合があります。ただし、呼吸器内科病棟でも高度な呼吸管理に関わる病院があるため、部署名だけで判断せず、実際の対象患者・機器・教育体制を確認してください。

医学的な参考資料:日本呼吸器学会「COPD診断と治療のためのガイドライン2026〔第7版〕」(吸入指導、呼吸リハビリテーション、酸素療法、在宅管理などの項目)。治療の設定値や実施方法を一般化せず、患者ごとの指示を優先します。

関連記事:訪問看護師の仕事内容と体験談。

呼吸器内科の求人を探す方法と転職前の確認項目

希望の診療科への求人探しは看護師転職サイトを活用しよう

呼吸器内科の求人は、病院公式採用ページ、ハローワーク、転職支援サービスなどから探せます。転職支援サービスへの登録は必須ではありません。入院患者の疾患、夜勤体制、人工呼吸器・NPPV・HFNCの教育内容、呼吸リハビリ・退院支援との連携を比較してください。

「内科病棟で採用後に配属が決まる」のか、「呼吸器内科への配属を前提とした募集」なのかを必ず確認しましょう。配属先は担当者の説明だけでなく、応募先が提示する労働条件などで確認してください。詳細は希望の診療科に配属されるための確認事項も参考になります。

転職相談で確認したいこと

  • 応募先の患者構成は、肺炎・COPD・肺がんなどのどの領域が中心か
  • 人工呼吸器・酸素療法などの研修と、夜勤開始までの支援体制
  • 「呼吸器内科への配属前提」か、病院採用後に配属が決まるか

求人票だけでは教育・配属条件が分からない場合は、病院の採用担当者に直接確認するか、看護師向け転職支援サービスに確認を依頼できます。下記サービスの利用は必須ではなく、紹介可能な求人や確認できる情報には差があります。最終的な勤務条件は病院側の正式な提示書面で確認してください。

呼吸器内科の配属・教育体制を確認するならレバウェル看護

レバウェル看護

転職相談 面接対策 条件交渉 退職相談
2重丸 2重丸 2重丸 2重丸
サイト名 レバウェル看護(旧:看護のお仕事)
運営会社 レバレジーズメディカルケア株式会社
公開求人数 141,109件(2026年11月2日時点)
非公開求人 豊富
対応職種 正看護師、准看護師、助産師、保健師
対応 雇用形態 常勤(夜勤有り)、日勤常勤、夜勤専従常勤
対応施設 総合病院、一般病院、クリニック、特別養護老人ホーム(特養)、訪問看護、有料老人ホーム、デイサービス、重症心身障害者施設、保育園、検診センター
対応 診療科目 内科、精神科、心療内科、小児科、外科、整形外科、皮膚科、産婦人科、眼科、歯科、美容外科、美容皮膚科
対応配属先 病棟、外来、施設、訪問、手術室(オペ室)、透析、内視鏡
対応エリア 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴 ・看護師の転職求人が豊富
・転職支援サービスが手厚い
・転職の相談から行える
・院内・施設内情報に強い

レバウェル看護は看護師の求人紹介・転職相談サービスです。呼吸器内科を希望する場合は、病棟の患者構成、酸素療法や呼吸管理機器の研修、夜勤・残業、呼吸器内科への配属の決定方法を確認しましょう。紹介できる求人や配属先は施設・時期で異なり、特定部署への配属を保証するものではありません。

公式サイト:https://kango-oshigoto.jp/

呼吸器病棟の働き方を比較するならナース専科 転職

ナース専科 転職

転職相談 面接対策 条件交渉 退職相談
2重丸 2重丸 2重丸 2重丸
サイト名 ナース専科 転職(旧 ナース人材バンク)
運営会社 株式会社エス・エム・エス
公開求人数 20万件以上
非公開求人 豊富(会員限定のレア求人あり)
対応職種 正看護師、認定看護師、准看護師、助産師、保健師、管理職
対応 勤務形態 常勤、常勤(日勤のみ)、常勤(夜勤あり)、常勤(夜勤のみ)、非常勤
対応施設 病院、クリニック、訪問看護、企業、保育園、幼稚園、学校、その他
【介護施設】
居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、訪問介護事業所、介護老人保健施設、軽費老人ホーム、デイケア事業所、小規模多機能、訪問入浴事業所、看護小規模多機能居宅介護、有料老人ホーム、デイサービス事業所、グループホーム、特別養護老人ホーム、サービス付き高齢者専用住宅、ショートステイ事業所、訪問リハビリ事業所、介護医療院
対応 診療科目 美容、産婦人科、整形外科、眼科、外科、呼吸器科、循環器科、精神科/心療内科、小児科、皮膚科、形成外科、耳鼻咽喉科、脳神経外科、消化器科、内科、透析、その他
対応配属先 病棟、外来、オペ室、透析、その他
対応エリア 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
特徴 ・東証プライム上場企業
・支店が多く地域密着&チーム制で転職をサポート
・職場のリアルな情報を共有することも可能
・2025年オリコン顧客満足度®調査 看護師転職3年連続No.1
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ナース専科 転職は看護師の求人紹介・転職相談サービスです。呼吸器内科の専任募集の有無、未経験者への教育、肺がん・COPDなどの受け入れ状況、夜勤の人数と休日を確認して比較しましょう。非公開求人の件数や希望診療科への配属を確約するものではありません。

公式サイト:https://www.nursejinzaibank.com/

まとめ

呼吸器内科の看護師の仕事は、呼吸状態の観察、酸素・吸入療法の支援、必要な処置だけでなく、慢性疾患の生活支援や肺がんの緩和ケア、退院後のフォローにも広がります。私は急変時の負担や学習の大変さを感じる一方、患者の症状や生活の改善に関わることにやりがいを感じました。

転職する場合は、急性期・慢性期・緩和ケアのどこに関わりたいか、研修と夜勤体制はどうか、希望診療科への配属がどの時点で決まるかを確認しましょう。日勤中心の働き方を望む場合は、呼吸器内科クリニックも候補ですが、病棟とは業務内容が異なり、残業やオンコールの有無も施設により異なります。

この記事の実体験は私が勤務した病棟での出来事です。忙しさや患者構成はすべての職場で同じではないため、病院の採用情報と合わせて判断してください。

私は、この記事を執筆している中で、もう一度、育児が落ち着いたら、呼吸器内科病棟の現場に戻りたくなりました。

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運営会社 株式会社peko
会社ホームページ https://peko.co.jp/
所在地 〒107-0052 東京都港区赤坂3丁目1-16 BIビル6F
代表取締役 辻󠄀 昌彦
設立 2015年6月
資本金 14,000,000円
事業内容
  • 有料職業紹介事業
  • キャリアメディア事業
  • インターネット広告事業
  • SEOコンサルティング事業等
許認可 有料職業紹介事業許可番号:13-ユ-314509
(厚生労働省職業安定局: 職業紹介事業詳細)
届出 特定募集情報等提供事業:51-募-000760
連絡先 03-5324-3939 (受付時間:休日、祝日を除く10:00~17:00)
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参考文献等

監修者
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花
キャリアコンサルタント(国家資格)真下彩花

新卒で東証スタンダードに上場している会社に入社し、個人事業主・税理士などの経理・税務サポートを担当後、半導体・電子部品等の最大手(東証プライム上場)に転職し、営業支援に従事する。その後、ベンチャー企業での経理・採用経験を経て、2019年から株式会社pekoにて、キャリアアドバイザーとして看護師の転職支援を始め、多くの転職者のサポートを担当中。

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